くじら斗りゅう
連載中·新着更新:第8話 解体作業·2025年08月26日 21:42
35人気·0·2.3万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
 捕鯨によって空前の繁栄を謳歌する太地村を領内に有する紀伊新宮藩は、藩の財政を活性化させようと新しく藩直営の鯨方を立ち上げた。はぐれ者、あぶれ者、行き場のない若者をかき集めて作られた鵜殿の村には、もと武士でありながら捕鯨への情熱に満ちた権藤伊左馬という巨漢もいた。  このままいけば新たな捕鯨の中心地となったであろう鵜殿であったが、ある嵐の日に突然現れた〈竜〉の如き巨大な生き物を獲ってしまったことから滅びへの運命を歩み始める…… これは、愛憎と欲望に翻弄される若き鯨猟夫たちの青春譚である。閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-08-26 21:42ネオ・デビューネオ・デビュー2025-08-26 03:59作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (8)
しおり
つけとレビュー
「かくて聖獣<ユニコーン>は乙女と謳う」でプロになりました。 ずっと作家・菊地秀行先生に憧れています。クトゥルー時代劇「邪神本能寺」(創土社)発売。マーダーミステリーアプリ「ウズ」よりマダミスシナリオ『屈折して密室』が。変格ミステリクラブメンバー、日本推理作家協会員。閉じる
フォロー
他の作品
ファンリスト
125FP