紅葉-くれは-
完結済最近更新:最終話 名を持つ者たちへ 2026年01月30日 20:41
1,023人気017.8万字
読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
山間の小さな町で行われる秋祭り。 提灯の灯りが揺れる夜、少女・くれはは謎めいた声に導かれるように姿を消した。 必死に探す母・春香は、その瞬間に悟る。 ──これは二十年前にも起きた「忌まわしい出来事」と同じ始まりだ。 町に伝わる古い言い伝え。 “赤い森に呼ばれた者は戻らない” だが、外から赴任してきた刑事・祐真は、その話をただの迷信と切り捨てる。 少女の失踪を追ううちに、彼は次第に目を逸らせぬ現実に直面していく。 森に蠢くもの。木々に浮かぶ人の顔。 血のように濡れた葉が降りしきる中で、人々はひとり、またひとりと消えていく──。 過去と現在が交錯し、町の秘密が暴かれるとき、 くれはの名を呼ぶ声の正体が明らかになる。 閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2026-07-20 15:20作者のひとりごと作者のひとりごと2026-01-30 20:41ネオ・デビューネオ・デビュー2025-08-30 21:00
コミュニティ (0)
目次 (155)
しおり
つけとレビュー
菊池まりな です。 配信は不定期となります。ご了承ください。 X→https://x.com/marina_kikuchi7閉じる
フォロー
他の作品
「家にいるだけ」と言われた妻が、自分の名前で評価されるまで
「家にいるだけ」と言われた妻が、自分の名前で評価されるまで【短編】 結婚五年目。相沢千尋は、大手企業に勤める夫・圭介から「家にいるだけの妻」だと思われていた。 けれど本当の千尋は、自宅で海外企業向けの翻訳を手がけるフリーランスの翻訳者。家事も夫の仕事も支えながら、自分自身のキャリアも静かに積み重ねてきた。それでも夫の目に映る千尋は、いつまでも「趣味程度の内職をしている妻」でしかなかった。 「君は家にいるだけだから、何も分からないんだよ」 その一言をきっかけに、千尋は決意する。翌朝、夫の前に置かれたのは──離婚届。 離婚を機に、千尋は「妻」の肩書きを手放し、一人の翻訳者として本格的に仕事と向き合い始める。かつての取引先から声がかかり、思わぬことに元夫の会社からも仕事の依頼が舞い込む。「相沢さんにお願いしたい」──誰かの妻としてではなく、「相沢千尋」という名前で評価される日々。 一方の圭介は、妻の実力を初めて知り、戸惑いながらも彼女に謝罪し、やり直したいと願うようになる。しかし千尋の心はもう、過去には戻らない。 「誰かに必要とされるために生きる」のではなく、「自分が望む人生を選ぶ」。 離婚届を置いたあの朝から始まった、一人の女性の静かな逆転劇。
ファンリスト