予測不能のVRゲーマー、スキル模写とバグ技で死のゲーム〈アークマギア〉を規格外に生き残る
連載中最近更新:第20話 2025年10月09日 12:00
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あらすじ
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現実世界の死が直結するフルダイブ型VRMMORPG〈アークマギア〉。 βテストに参加したミドウ・テンリは、ゲーム内のスキルやシステムそのものを解析・模倣する異能〈模写眼(コード・リーディング)〉をゲーム序盤に取得する。 この模写眼により一般のプレイヤーとは一線を画す力を得たテンリは、今までのゲーム経験による戦術と知略を武器に、仲間たちと死のゲームを突破していく。 だがその先には、運営側の隠された意図や異常なAIシステムの暴走が彼らを待ち受けていた。 仲間とともに挑む、死のVRゲーム。 戦術特化型デスゲームサスペンス、開幕!  閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-10-09 12:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-09-23 07:56作者のひとりごと作者のひとりごと
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放置ゲー転生。レベルを犠牲にスキルを会得、これが一番最強の道だって俺だけが知っているLast Re:Quest(ラストリクエスト)。 俺が人生を賭けてやり込んだ、ただの2D放置RPG。 まさか死後、そのゲーム世界に転生することになるとは思いもしなかった。 しかしそこは2Dじゃない。 リアルすぎる異世界ファンタジーの世界だった。 だが俺のステータスはレベル1、レアリティ:なし、スキルは「殴る」「蹴る」「掴む」の3つのみ。 なんだこの無理ゲーはと悲観していた時、いきなり現れたのは中型の鹿モンスター《ケルピア》。 本来は序盤で出るはずのない強敵に、俺はあっさり追い詰められる。 痛み、血の匂い、折れる骨の感触。 ここでは死んだら終わりだ。 絶望の中で現れたのは、 【緊急システム:レベルを分解してスキルを獲得しますか?】 という表示画面。 レベルの分解とは、今のレベルを犠牲にして新たなスキルを覚えるという機能。 ラストリクエストにおいて、ユーザーからクソ機能と叩かれ続けたものだ。 「……ああああぁぁぁもうっ!! 死ぬよりマシだ! 分解してやるぜ、クソ運営ィ!」 俺はその提案を受け入れ、『はい』を選択した瞬間、新たな会得スキル名が、画面上に浮き上がってきて……。
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