VRゲームだと思って始めたら、ガチの宇宙戦争だった件について
連載中最近更新:第3話2025年10月03日 15:35
42人気01万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
VRゲームに青春を捧げる高校生ゲーマー、春夏冬 秋人(あきなし あきと)。 あらゆるゲームをやり尽くし、退屈を持て余していた彼は、夏休みを目前にして一つの怪しげなVRゲームと出会う。 【アカウント再作成不可】 【運営は一切の責任を負いません】 そんな挑戦的な規約に惹かれ、彼がログインした『ギャラクティック・フロンティア』。 しかし、そこで与えられたのは、廃棄寸前のポンコツ義体『ジャンクハウンド』だった。 チュートリアルもなく、いきなり始まる死闘。 謎の怪物、助けを求める少女。 理不尽なまでの難易度に「クソゲー」と悪態をつきながらも、アキトはゲーマーとしての魂を燃やし、その卓越したプレイヤースキルで窮地を乗り越えていく。 だが、彼はまだ知らない。 ゲーム内での死が、誰かにとっての“現実”であること。 そして、この“遊び”がやがて自らの現実世界をも侵食していくということを――。 これは、一人の天才ゲーマーが、暇つぶしに始めた“リアルすぎる”戦争ゲームの真実に立ち向かう物語。閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
ネオ・デビューネオ・デビュー2025-10-03 15:34創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (3)
しおり
つけとレビュー
フォロー
他の作品
ディメンション・ウォーカー ~画面の向こうの君に~
ディメンション・ウォーカー ~画面の向こうの君に~高校生の天野蒼(アオ)は、AR(拡張現実)技術が日常に溶け込んだ騒がしい世界で、一人静かに本を読むことを好む少年だった。 しかし、活発な幼馴染・星野陽菜(ハル)に強引に誘われ、大人気スマホARゲーム『ディメンション・ウォーカー』を渋々始めることになる。 最初は乗り気でなかったアオだが、ゲーム内で生成したARペット『ピック』との出会いをきっかけに、その世界に少しずつ心を開いていく。ハルに導かれ、初めてARモンスターを倒した時の高揚感は、アオにとって新鮮な体験だった。 ゲームに慣れてきたある日の放課後、二人はレアアイテムが眠るという街外れの古い神社へと足を運ぶ。しかし、静まり返った夕暮れの境内で、アオのスマホだけが奇妙なノイズを発し始める。 そして彼は見てしまう──他の誰にも見えない、黒く歪んだ人影が鳥居の陰を滑るように横切るのを。 ハルには「気のせいだ」と一蹴され、自分だけが世界の“バグ”を目撃してしまったという孤立感に苛まれるアオ。あの人影は何だったのか? スマホに一瞬だけ映った「4...2...」という数字の意味とは? 真実を求め、アオは一人、静かにAR世界の裏側へと続く扉を開く決意をする。
ファンリスト