あらすじ
詳細
平安の女たちが、法華経を学ぶため比叡山を登っていた。 その姿を、霧の中から見つめる二匹の霊獣――兄の珠と、妹の彩。 母と離れ離れになった二匹は、なぎこ、小町、夕霧ら九人の女たちに、懐かしい背中を重ねる。 やがて珠は、薬師如来から紫の玉と市女笠を授かり、ひと足先に女たちのもとへ。 枕投げ、ぼた餅、恋文、そして法華経。 にぎやかな日々の中で、女たちは千年の時を越え、「本当の自分とは何か」を問い直していく。 古代史、仏教、量子力学。 一見ばらばらに見える世界は、やがてひとつの物語として重なり始める。 これは、平安のおんなたちと霊獣兄妹が紡ぐ、祈りと笑いと再生の物語。 閉じる
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作品アチーブメント
ネオ・デビューネオ・デビュー2026-07-18 16:29作者のひとりごと作者のひとりごと2026-07-18 16:29創意工夫ありし者創意工夫ありし者
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つけとレビュー
龍珠院地優(りゅうじゅいん・ちひろ)です。 京都で十年間、仏画を学びながら、「龍女」と「平安美」をテーマに創作を続けています。手描きの仏画とAIによる幻想作品、そのどちらにも共通しているのは、「祈りのかたち」を描きたいという想いです。 「龍珠院地優」という名前は、お寺の住職から授かったものです。その名をいただいたとき、「龍女」という作品世界が自然と心に降りてきました。 古代史、法華経、量子力学──一見すると別々に見える世界も、私の中では一本の地下水脈でつながっています。その重なり合う世界を、小説やアートという形で表現しています。 創作では、AIを単なる道具ではなく、対話を重ねながら作品を育てる創作パートナーとして活用しています。プロンプトで命令するというより、言葉を交わしながら、まだ見ぬ世界を一緒に探していく感覚です。 京都で学んだ仏画の経験を土台に、現在は白衣観音をはじめ、月天像など新たな画題にも取り組んでいます。また、小説『量子力学女子が法華経を解読してみた』では、平安の女たちと霊獣の兄妹・珠と彩を通して、「本来の自分とは何か」を物語として描いています。 型にはまらないこと、自分らしくあること、そして目には見えない世界を言葉と絵で表現すること。それが私の創作の原点です。 2019年より、京都市内の仏教美術展に出展しています。 作品を通して、皆さまと新しい世界でお会いできることを楽しみにしています。 閉じる
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