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密かに片想いしていた兄を閉じ込めたら、家族全員が「今回は何日監禁するつもり?」と聞いてきた
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密かに片想いしていた兄を閉じ込めたら、家族全員が「今回は何日監禁するつもり?」と聞いてきた
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現代恋愛
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最近更新:第10話 三秒と二度目のロック
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2026年07月22日 19:12
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私は篠原雪。 篠原家の“偽のお嬢様”だった。 本物の令嬢が戻ってきた日から、私の居場所は少しずつ奪われていった。 彼女は私の服を着て、私の香水をまとい、私が座っていた場所に座って、皆に優しく微笑む。 私は何も気にしていないふりをした。 けれど本当は―― もっと狂ったことをしていた。 私は、長兄・篠原静を軽井沢の別荘の地下室に閉じ込めていた。 彼に告白した。 でも、彼は私を選ばなかった。 「好きな人がいるんだ」 「ずっと前から、ずっと好きだった人が」 そう言われた。 その日の深夜、屋敷へ戻った私は、偶然にも両親の会話を聞いてしまった。 「私に言わせれば、最初から雪を娘として迎えるべきじゃなかった」 「そうだな。あの時気づいた時点で、すぐに決断するべきだった」 静も私を必要としていない。 父も母も、私を望んでいない。 ――誰も、私を選んでくれない。 私は篠原家から受け取ったすべての財産を返した。 手元に残したのは、一枚の家族写真だけ。 そして宮古島行きの飛行機のチケットを取った。 もう、この人生は終わったのだと思っていた。 ……四日目の夕暮れまでは。 民宿の入口で、私は彼を見た。 私を拒絶したはずの男が―― 真っ赤な目で、私の前に跪いていた。 「雪……」 「君は、俺の薬なんだ」
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2026-07-22 19:12
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最近更新:第10話 三秒と二度目のロック
2026年07月22日 19:12
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結婚記念日に夫の不倫を目撃した私を、財閥御曹司だけが二十年かけて想い続けていた
銀座の会員制クラブの前で、私は偶然、夫が友人に笑いながら言うのを聞いてしまった。 「結婚なんて、ただの賭けだったんだよ。まさか本気にするとは思わなかった」 三年間の結婚は、ただの酒の席の冗談だった。 私は離婚届にサインし、会社近くのアパートに移り住み、やり直すと自分に言い聞かせた。 しかし深夜の残業帰り、エレベーターが故障し、私は暗闇に閉じ込められた。 閉所恐怖症が襲ってきたその時、扉の向こうから低く優しい声がした。 「怖がらなくていい。ここにいる」 その声は、七年前、山で遭難した私を救ってくれた人と同じだった。 それからしばらく後。 元夫が新しい恋人を連れてパーティーで私を嘲笑した時、会場は私の失笑を待っていた。 その瞬間、彼が現れた。 エレベーターの前で一晩中寄り添ってくれた医師が、仕立ての良いスーツを纏い、財界の重鎮たちに囲まれて会場へ入ってきた。 そして彼は、皆の前で私の腰を抱き寄せる。 「彼女に対して、礼を欠く発言はやめていただきたい」 元夫の顔は一瞬で青ざめた。 彼は気づいたのだ。 その男が、長谷川財閥の正統な後継者であり、 自分が七年間“偽っていた救命恩人”その本人だということに。 そして私はその日初めて知る。 この人は六歳の時に私と出会ってからずっと、 医師になることも、私を守ることも、そして財閥を捨てることさえも—— すべてを“私のため”に選び続けていたのだと。
私は“あなたの7年”だと思っていた――でも本当は、彼の沈黙に刻まれた10年だった。別れた後に知る、廃墟の恋人
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