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記憶を失った夫は「離婚しよう」と言った。なのに18歳の自分が現れた途端、私を巡って嫉妬し始めました
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記憶を失った夫は「離婚しよう」と言った。なのに18歳の自分が現れた途端、私を巡って嫉妬し始めました
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現代恋愛
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最近更新:第10話 見られたキス
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2026年07月31日 19:25
151人気
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結婚して十年。 水無月琴美は、自分と京也は誰もが羨む理想の夫婦だと思っていた。 ――あの交通事故が起きるまでは。 目を覚ました彼は、琴美を見るなり、まるで知らない人を見るような目をした。 「水無月さん……僕たち、離婚しましょう」 冷たい声。 まるで仕事の話をしているかのような口調だった。 琴美が夫の記憶喪失という現実を受け止めきれないうちに―― 今度は、彼とまったく同じ顔をした少年が家の前に現れた。 若い頃の京也と同じ顔。 記憶を失った夫と、時を越えてやって来た少年。 琴美は、二人の間で翻弄されることになった。 食卓では、夫は礼儀正しく琴美を「あなた」と呼ぶ。 けれど少年は、深夜になると彼女の部屋の扉を叩く。 夫は離婚届を差し出す。 その一方で少年は琴美の前に立ち、真っ直ぐ言った。 「彼女は、僕の大切な人です」 琴美は思っていた。 これが、すべての地獄なのだと。 ――そう思っていた。 すべての嘘が明らかになる、その瞬間までは。 琴美は思った。 彼はきっと、自分を憎むだろうと。 けれど彼は、彼女を強く抱きしめた。 震える声で囁く。 「君は……ずっと一人で全部背負ってきたんだね」 「辛かったよね」 「本当に、よく頑張った」 彼は言った。 「離婚なんてしない」 「絶対に、君を手放さない」 でも―― 琴美には、もう分からなかった。 自分が信じるべきなのは、一体どちらの京也なのか。
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最近更新:第10話 見られたキス
2026年07月31日 19:25
Suisu Rōru
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死に戻った私はクズ男を妹に譲った――後悔しても遅い。今の私は、冷徹な先輩との恋に夢中です
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