夫との結婚が偽物だったので、五百億円を相続して御曹司と再婚します
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あらすじ
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二十五歳の誕生日、私は「夫と結婚していなかった」と知らされた。 五年間愛し合い、半年前には軽井沢で結婚式まで挙げた九条遼。婚姻届も彼が提出し、受理証明書まで見せてくれた――はずだった。 ところが区役所に残っていたのは、婚姻届どころか、受理された記録すらゼロ。 呆然とする私に、さらなる悪夢が襲いかかる。 大阪へ出張したはずの遼が、東京で交通事故を起こしたのだ。 しかも彼のロールス・ロイスから一緒に救出されたのは、海外から帰国したばかりの元恋人・神崎絵里。 さらに絵里の裏アカウントには、遼と思われる男とのキス、抱擁、ホテルでの写真が何年分も残されていた。 私が妻だと思っていた半年間は、一体何だったの――? 五年間の愛さえ信じられなくなったその日、亡き両親の遺言執行人を名乗る弁護士から一本の電話が入る。 「あなたが相続する遺産は、総額五百億円を超えます」 ただし、すべてを相続するには条件があった。 ――鷹司ホールディングス会長の長男、鷹司礼人と結婚すること。 偽物の夫に捨てられた誕生日。 その日から私の人生は、誰も想像できない方向へ動き始めた。 閉じる
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