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呪詛・幽霊騒動の後日談。 ~その1~ 呪詛と怨霊の残滓。(2025-4-08)

 …今回は、昨晩、起きてしまった怨霊や呪詛の話を綴ろうと思うのですが…。


 …本題に入る前に…。


 前提として、この話は『全て実話』です。


 弟は最近、呪詛騒動にあってから、あっちに意識を集中し過ぎているところがあって『あまり気にするな』と、何度も注意を促しているのですが、それでも周りの制止を振り切って、悪霊や呪詛の残滓に向かって挑発をして呼び寄せてる事態が、ハッキリとしました。


 先ずは、弟の夢の中に、悪霊の類が出たのです。


 幾つも顔を持つ怨霊が出てきたり、バスに乗っていて亡霊が入ってきて、自分の体を押さえつけられて、心臓を握られそうになって、目が覚めたらしいのです。


『だから!!。言わんこっちゃない!!』


 下手に能力の無い人間が、お経の意味も理解せず、訳が分からぬままにお経を読んだり、変なスピリチュアルにかぶれて、あれこれとやったところで、一族滅亡を着実に実行している怨霊にしてみれば、それは、挑発行為にしか過ぎないのです。


 力が強すぎる怨霊にとって、芯の入っていないお経など、SNSで書かれた悪意ある暴言と同じような感覚でしょうから、相手からアクションを起こされるのは当たり前かと。


 私を含めて、力が弱すぎる人間でかつ、その手の人から教えを請うツテもありませんから、私たちは、コネクションがある神仏と素直に向き合って、『助けて下さい』の一点張りで、お願いをするしか道はありません。


 そして、そんな弟が見た夢など知らぬ私は、その日の明け方になって目を覚ますと、何時もの如く、黒い影が3つほど見えましたが(1つは薄らとしてきた)、吒枳尼真天様にお助けを願うと、すぐさまに影が蹴散らされます。


 その黒い影が蹴散らされた後、天井に例の呪詛が1つだけ浮かびました…。


 しかし、その呪詛は、遠く離れたようなスクリーンで映し出されたような感じで、文字が小さくて見えにくい上、軽くモザイクがかかったように、文字が擦れて読めない状態です。


 その擦れた文字の隙間から、金色の光が漏れ出てるので、私たちは完全に神仏に救われているとしか思えません。


 吒枳尼真天様やご眷属、それに豊川稲荷のご本尊である観音様や、成田山のお不動様などのお力、若しくは、私たちが参拝した神社の神々のお力なのでしょう。


 私は、その呪詛を目にした後、スマホをベッドから落としてしまったので、それに構うことなく、スマホを拾っているうちに、いつの間にか消えてしまいました。


 それを見たところで、私のSAN値が減る事態は全くないし、再び呪詛や怨霊が出てきたところで『ああ、またか…』なんて状態ですから。


 今回の呪詛は天井に1つだけでしたし、以前は横壁全面に呪詛が展開されて、私が囲まれた事態から考えると、怨霊や呪詛の力が、以前よりも、だいぶ弱まっているのでしょう。


 妻は、私や弟が見た呪詛騒動の対策として、何処かのサイトでアドバイスを得たのか、成田山でご祈祷の際に頂いた御札を、寝室の壁において『悪いものを祓う』ようなイメージで置くようになりました。


 とても有り難いことに、吒枳尼真天様をはじめとした神仏から、私たちが助けて頂いている事がハッキリと分かります。


 ただ、今朝になって弟が主因と分かって、『アイツを何とかしないと、ダメだ!!』という結論になりまして、変にスピリチュアルにかぶれて、意味も悟りも知らぬお経を、自分が怨霊を成仏させてやる気になって唱えたり、今までとは違う形で、神仏に祈るのを止めるように諭します。


 弟がやった行為が、同じ血を引く長男である私に帰依するのは、お約束ですから。


 それが結局、怨霊や呪詛が、一族を狙った所業である事が明白になった事案でもあるのですが…。


 しかも、弟は、私と住んでいる家が違うのに、悪霊夢や呪詛が兄弟で連動している状態ですから、もう、とても頭が痛いのです。


 しかし、この怨霊や呪詛に関しては、力がだいぶ弱まってきて、私たちにとって、分かりやすい形で出てきている可能性があると、私は考えました。


 今まで、家族や親類を病気に陥れ、下手をすれば人を死なせ、会社や家計を貧しくして、皆を苦しませた上に、工場の機械や機器を相次いで壊し、私たちの人生を破壊するまでに至った怨霊や呪詛が、私たちに対して、激しく抵抗を試みている事は明らかですが、確実に弱まっています。


 怨霊が発する負のエネルギーが弱くなっているから、弟の夢の中に入って暴れたり、私が油断をしている起き抜けを狙って、呪詛を展開することで、私たちを脅す形でしか表現できなくなっているかと。


 その脅しに乗った状態で、私たちが、再びマイナスの気持ちになって、負のエネルギーを出す事を期待しているのでしょう。


 ですが、私たちの運勢が良くなっている傾向は、目に見えてあらわれています。


 有り難い事に、仕事の受注が増えて、私が寝る時間を削ってまで、仕事をする機会が多くなりましたし、見積や受注の引き合いが多く来るようになったのですから。


 起立性調節障害で学校に行けずに苦しんだ息子も、早起きをして高校に行く体制になりましたし、少しグズり気味だった5歳の娘は、徐々にですが、聞き分けもできるように、なりつつあります。


 敗血症性ショックで要介護5を突きつけられた母親ですが、ここにきて改善傾向を見せて、下半身は動かない状態ですが、上半身は動ける状態ですから、3度のご飯をシッカリと食べられるまでになりました。


 最近になって、母親は主治医から、もうじきに退院になることを告げられたらしく、今後は、介護保険を使って在宅介護を受けながら、家で余生を過ごす事が予想されます。


 高齢者で敗血症の予後が悪い中、薬剤耐性を持って初期治療に苦戦したのにも関わらず、3~4ヶ月のリハビリ療養を含めた治療にて、ここまで改善したのは、奇跡的としか言いようがありません。


 私の胸腺腫も良性だったし、今は術後の痛みが徐々に取れて、寝返りがうてるようになりましたし、うちの妻は可愛すぎますから、思わず抱きしめて、胸をツンツンしつつ、スリスリしたいぐらいです。


 だからこそ、ここで挑発に乗って、私たちが気にしすぎて、マイナスイメージを持ってしまうと、余計に、怨霊に負のエネルギーの餌を与えてしまう格好になるでしょう。


 私も呪詛を見る前まで、亡くなった父と、工場の中で一緒に仕事をする夢を見ていたのですから、弟が無闇に挑発をした結果、怨霊が私や弟に逆襲をしたことは間違いないかと。


 最近、私は、神棚や仏様に向かって『今まで、ギリギリのところで助けて頂いて、ありがとうございます。そして、皆が今よりも良くなるように』と、心の中でお礼と共に、そんなことを願い続けているのです。


 それは、可愛すぎる大好きな妻をはじめ、子供や家族は無論、母親も弟も、妻の家族、それに会社や、その従業員を含めて、今までギリギリのところで助けてくれた感謝の意味を含めて、そのお礼と共に、『皆が良くなりますように』と、深く手を合わせる事が多くなりました。


 万事が、こんな状態ですから、1度や2度では飽き足らずに、しつこく何度も仕掛けてくるでしょうから、そのたびに深く神仏に祈って、怨霊と呪詛を含めて成仏できるように、神仏にお願いするしか道はないかと。


 しかし、心底、私は困っています。


 ここまで、心霊の類に、襲われて、追われたのは初めてですから、その対処に関して、右往左往しているのは確かです。


 ただ、これについて、私たちがパニックを起こすのは、相手の思うつぼでしょうからね。


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