目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

第130話 オフコラボはてぇてぇな予感

【竹取家キッチン】

「まぁ、チーズは溶けるものならなんでもいいと思うわ。200度のオーブンで15分焼いたらできあがりよ!焼き色がほんのりついたら頃合いね」


「┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈」


インスタントや冷凍食品が、今までの亜沙美の料理のレパートリーのほとんどだった。のだが…ロミータの指示に従いパイ生地を完成させオーブンに入れたあと…突然亜沙美が喋らなくなった!


「…アミ…聞いてる?」


✱「失神してる?」

✱「容量オーバーか?」

✱「致命的なミスした?」

✱「意識飛んだ?」

✱「本気モードか?」

✱「ん?どうしたん?」

✱「アミー水を隠し味に……本当に何かあった?」


ロミータの指示通りに必死に調理する亜沙美。今夜の配信でもアミとロミーのてぇてぇオフコラボを楽しめていたハズなのだが…


キッチンに立ちパイ生地を入れた釜をオーブンに慎重に入れて、タイマーを仕掛けた亜沙美がゆっくり振り返る。すると、ロミータが手に持っているタブレットにデカデカ書かれている言葉があった


【トークの幅を拡げる訓練をします!亜沙美はいつも通りに配信を続けること!!】


(嘘だっっ!!!)


もちろん亜沙美は信じていなかった

普段ならば配信に関することでロミータは嘘を言わない!と断言できる亜沙美なのだが…エッチぃ悪戯が絡んでくると…


ロミータは、悪戯する事こそが重要事項になる為、理由とかは言い訳作りに利用されることが多いことを知っている亜沙美



「ほらアミちゃん♪…右側にレタスとトマトがあるでしょ?…これはイングランド料理という訳ではないのだけど…レタスを洗ってちぎって皿に盛っていってね。その後はトマトを輪切りにしてレタスの上に乗せていくのよ…出来るわよね〜?」


(ニヤニヤ♪話術訓練にかこつけて亜沙美を可愛がるチャンス到来だわっ!!)


「(; ꒪ㅿ꒪)う、うん…分かったよぉ…」


✱「余裕やん」

✱「アミでも出来るやろ」

✱「トマト嫌いなんか?」

✱「…………」

✱「レタス嫌いとか?」

✱「会話しないな…」

✱「緊張してる?」


亜沙美が急に口数が激減した事に当然、違和感を感じた視聴者(アミーゴ)たち。だが!配信画面に映し出されるのは…亜沙美の全ての姿ではないのだ


「( ̄▽ ̄;)うん…そうだね…静かにしちゃってごめんねぇ…あはは…」


✱「ロミータちゃんに緊張か?」

✱「言うてまだ人見知りか?」

✱「打ち合わせ飛んだとか?」

✱「調理手順間違えたとか?」

✱「アミー水入れ忘れたか?」


「ε٩(๑>ω<)۶зもう!違うってば!そんなの入れる訳ないでしょ!パイ生地は…んっ!?…あ、えっと…混ぜ加減が半端だと…焼き上がりが汚くなる……らしいのよ…」


必死に普通を装う亜沙美

レタスを1枚1枚向いたのを、2枚の皿に輪を描くように敷くべしっ!トマトを切る際は怪我しないように気を付けてっ!…あと可愛い声あんま出さないでね❤︎


(グヌヌ…ろ、ロミータちゃんってば…オフコラボの回数を重ねて行けば…いつかはこんな日が来るかも知れない?…程度には予想してはいたけど…はやい。速いよ!こういう時焦った方が負けなのよぉ…でも、このままじゃぁ……)



ロミータが言う【話術の幅を拡げる訓練をする】その意味は大きいことは重々承知している亜沙美


何故ならば、最近2回ほどロミータとオフコラボをした亜沙美だが…後で2人のオフコラボをアーカイブで見返してみたら…


(圧倒的にたくさん喋っていたのは…ロミータちゃん。だったんだよなぁ…。そりゃ私も多少は話してたけど…それは結局、ロミータちゃんが誘導して引き出してくれただけの事だった。私が自発的に話せてた回数は少ないし、盛り上がりやすい話題の振りに至っては…小学生のお遊戯会の方が上手いのでは?…何て思っちゃ…うひゃー何!?…ロミータちゃんなの??)


レタスを並び終えたあとで、トマトの輪切りを始めた亜沙美。その時ロミータは…亜沙美の作業を見るフリをしていたが…時々、亜沙美の首筋や肩の上などを掠める程度に舐めてきた


(ロミータちゃんの事だから、ソレくらいならオフコラボしてたら有り得るかな?って予想はしていたんだけど…)


「んうっ!?」


✱「どうしたアミ?」

✱「何?」

✱「失敗したとか?」

✱「良い鳴き声❤︎」


「あ、あはは…野菜、落としちゃった…」


(…まさか!スカート持ち上げられるなんて…思わなかったよぉ……ひゃうっ!!)


右手で亜沙美のスカートを軽く持ち上げたロミータは、そのまま左手を侵入させ亜沙美の股下辺りをさすっている


トマトも並べ終えた亜沙美。後はオーブンに入れたパイ生地が焼き上がるのを後……11分待てば今夜の料理は完成である。そこで、ロミータは亜沙美の前にタブレットを置いた


「ロミーちゃんと一緒に料理楽しいなぁ♪」


✱「そんな難しい感じでもないな」

✱「アミちゃん。緊張し過ぎやで」

✱「それな( ´-ω-)σ 先輩に甘えちゃえ」

✱「俺も食べさせてーな〜」

✱「料理は楽しまないと」


「うん!ロミーもアミと一緒だから楽しいわよっ♬」


タブレットには…「撮影したスポーツジムでの動画の試聴会を間もなく開けそうだから、ソレを楽しみにしているよ!…の方向で後10分ほど話をしましょう!」と書かれている

パイ生地が焼き上がるまでの時間で訓練をする気のようだ



「アミーゴたち聞いてよっ!…ジムのプールでアミがさ〜。脚が着く程度の深さなところで脚を滑らせちゃったからって、ロミーに抱きついてくるから2人してその場に沈んじゃったのよ!…有り得ないでしょ!?」


✱「('▽')ワハハハハ」

✱「ア俺恥w」

✱「泳ぎもあかへんのやw」

✱「泳ぎなら…俺も駄目だw」

✱「ドジっ子アミ」

✱「┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈」


「ε٩(๑>ω<)۶зもう…あ、焦っちゃったんだって!平泳ぎもマトモに出来ないんなんて…恥ずかしいし…イキナリ手を引っ張るから……あっ!?」

<i789293|38903>

「どうしたのアミ?…思い出したの?」


「えっ!あっ、うん…そんなとこ…」


もちろん亜沙美はスポーツジムのプールでの事を思い出して恥ずかしがり、言葉が詰まっている訳ではないのだ

さっきまではスカートを軽く持ち上げられて、お尻をツンツンされていた程度だったが……今度は亜沙美のトレンドマークとも言えるパーカーのチャックを開き、下方へズリ下ろされ始めたのだ!


(ハァハァ(//д//)ハァ…亜沙美の白い肌、本当に可愛い❤︎欲しいっ!愛くるしいわっ!!!)


立ったままタブレットを見て、自分のセリフを読む亜沙美。もちろんロミータにエッチぃ悪戯をされているのを、視聴者(アミーゴ)に気取られないようにだ


だが、ロミータは亜沙美が履いている靴下と足の隙間に指を入れていき、くるぶし辺りを撫で回ってからゆっくり上へ上がって行き…ロミータの人差し指と中指が、亜沙美の膝裏を舐めるようにして上がって行った!


(はぁはぁ…はぁはぁ…はぁはぁ…ロミータちゃん、もう駄目だよぉ…これ以上エッチぃ事されたらみんなの前なのに…恥ずかしい声が漏れちゃいそうだよぉ!!!)


果たして今夜の【アミーとロミーの仲良しクッキング】は、どのような結末を迎えるのか?ロミータに弄られる亜沙美の運命や如何に!?




続く

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?