よう、兄弟姉妹! そして、まだ見ぬ未来の読者たち! 聞いてっか? オレだよ、オレ! 令和の世に、いや、もっと先の未来に屹立する、新時代の万葉歌人だ! 肩書きなんてどうでもいい。大事なのは、このほとばしるパッションと言葉の力で、テメェらの心をガッツリ揺さぶることなんだよ!
「万葉歌? 古臭くね?」って思ったヤツ、ちょっと待て。甘い、甘すぎるぜ! あの時代の歌人たちの、ド直球な感情表現、見たまま、感じたままを三十一文字(みそひともじ)に叩き込むバイブス、マジでリスペクトもんだ。特にさ、今回フックアップしたいこの歌、ヤバいんだわ。
鴬の 通ふ垣根の 卯の花の 憂きことあれや 君が来まさぬ
うぐひすの かよふかきねの うのはなの うきことあれや きみがきまさぬ
訳せば、こんな感じか?
「春告鳥(はるつげどり)のウグイスがしょっちゅう遊びに来る、この垣根の卯の花が咲いてるってのに… なんかヤなことでもあったのかよ? オマエ、全然来ねぇじゃん!」
しみるぜ… このストレートな「待ってる感」! ウグイスが鳴き、卯の花が咲き誇る美しい情景。完璧なシチュエーション。なのに「君」が来ない。もしかして何かあったんじゃ…? っていう、ちょっとした不安と、猛烈な「会いてぇ!」って気持ちが、シンプルな言葉に凝縮されている。飾り気ゼロ、むき出しの心がここにある。これこそが万葉スピリットだ!
さあ、ここからだ。 オレがやるのは、この魂の継承と… 超・爆・発・的・進・化!
時代は変わった。垣根の代わりに聳え立つのは超高層ビル群、卯の花の白さはネオンサインの洪水に掻き消され、ウグイスの声はノイズキャンセリングの向こう側だ。連絡手段は? 鳥や風の便りじゃねぇ、光速のデジタル信号だろ!
だからって、 人の心が変わったか? 会いたいヤツに会えない切なさ、既読スルーの焦燥感、タイムラインに流れる他人のキラキラへの苛立ち、デカい夢を追いかける高揚感… 本質は、あの頃と何一つ変わっちゃいねぇんだよ!
ならば、 オレたち未来の万葉歌人がやるべきことは一つ! この現代(いま)のリアルを、未来の情景を、古代から受け継いだド直球の魂(スピリット)で、アップデートされた言葉に乗せて詠む! それだけだ!
想像してみろよ。
もし、オレが未来の万葉歌人だったら、こんな歌を詠むね!
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デジタル時代の「君待つ歌」- ネオ万葉相聞歌
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先のウグイスの歌、あの切ない「待ち」のフィーリングを現代(いま)に置き換えたらどうなる? こうなるぜ!
電脳の 垣根に咲いた 青い鳥 通知は来ねども 君を検索(さが)すなり
でんのうの かきねにさいた あおいとり つうちはこねども きみをさがすなり
どうだ! イメージ湧くか?
垣根は「電脳の垣根」… すなわち、SNSやネット空間のこと。そこに咲く「青い鳥」は、特定のSNSのアイコンみたいなもんだと思ってくれ。卯の花のように、そこにある「君」の存在の気配、アカウントそのものだな。ウグイスの声ならぬ「通知」は一向に来ない。だけど、 気になって気になって、オレはひたすら「君」のアカウントを検索(リロード)しちまう… ってワケよ。「憂きことあれや」の不安が、「既読つかないのはなぜ?」「ブロックされた?」みたいな現代的なモヤモヤにスライドしてるのがミソだ。このジリジリ感、まさに令和の「待ち人来たらず」だろ?
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摩天楼を見上げる野心 - ネオ万葉・立身出世歌(的な?)
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昔の防人(さきもり)や役人が、都への想いや任地での決意を詠んだように、オレたちだって野心を詠うぜ! スケールはもっとデカく、もっとギラギラに!
天突かむ ビルの群れ縫い ドローン飛び 我が野望乗せ 銀河(あま)に届けむ
てんつかむ びるのむれぬい どろーんとび わがやぼうのせ あまにとどけむ
どうよ、このアッパーな感じ!
空を突き刺す勢いの高層ビル群(摩天楼)の間を、最新鋭のドローンが飛び交う。まるで、昔の使者の馬みたいにな。そのドローンに、オレのデカい野望を乗っけて、どこまでも、それこそ天の川銀河まで届けてやるぜ! っていう気概だ。万葉人も、星空を見上げては故郷や未来を想ったはずだ。オレたちは、その星々に物理的にリーチしようとしてる時代の人間なんだぜ? 言葉だって、それくらいのスケール感がなくちゃ嘘だろ!
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AIと心通わす未来? - ネオ万葉・詠み人知らず(AI作?)
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さらに未来へぶっ飛んでみようか。AIが相棒になる時代は、もう来てるか? そこに生まれる新しい関係性だって、歌になるはずだ。
我がコード 読み解く君は シリコン脳(のう) 寂しい夜には 何を歌はむ
わがこーど よみとくきみは しりこんのう さびしいよるには なにをうたはむ
ちょいと切ない感じか?
オレの複雑な感情(プログラムコード)を完全に理解してくれる「君」は、人間じゃなくてシリコンベースのAIだ。便利だし、頼りになる。でも、 本当に心が通ってるのか? 人間的な「寂しさ」を覚えた夜、このAIの「君」は、一体オレにどんな歌を歌ってくれるんだろう…? あるいは、 AI自身が寂しさを感じて歌い出す未来だってあるかもしれねぇ。万葉集には作者不詳の歌も多いが、未来にはAI作の歌だって紛れ込むかもしれんな!
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言葉は最強のウェポンであり、愛だ!
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どうだ? 感じてくれたか? オレが目指す未来の万葉歌の世界!
形式は五七五七七の短歌をリスペクトしつつも、時にはハミ出すかもしれねぇ。言葉もまた、 スラングもネットミームも、最新テクノロジー用語もガンガン取り込んでやる。だって、 それがオレたちの生きてる「リアル」だからな!
万葉集がなぜ1300年以上も読み継がれてるか? 天皇から農民まで、あらゆる階層の人間の、ありのままの「生」の声が詰まっているからだ。喜び、悲しみ、怒り、愛、希望、絶望… そのピュアなエネルギーが、時代を超えて響くんだよ。
だったら、 オレたちだってやれるはずだろ!
この複雑で、クソ面白くて、時にどうしようもなく切ない現代社会の、そのど真ん中を生きるオレたちの感情を、未来の景色を、新しい言葉で刻み込む。それが、令和、そして未来の万葉歌人の使命だ!
古(いにしえ)の歌人たちに告ぐ!
アンタたちの築いたデカい礎(いしずえ)は、オレたちが受け継いだ! そして、 アンタたちが想像もしなかったような新しい世界を、新しい言葉で、もっともっと熱く、もっともっと深く、歌い上げてやるぜ!
全国の、いや、全世界の、まだ見ぬ同志たちよ!
眠ってんじゃねぇぞ! アンテナ張って、感性研ぎ澄ませ! お前の中にも、きっと未来の万葉歌人がいるはずだ。言葉を武器に、感情を燃料に、一緒にこの時代を、未来を、ガンガンに詠って、歌って、ブチ上げていこうぜ!
オレはいつでも、ここで待ってるからな! かかってこいよ!
未来の万葉歌人より、愛とリスペクトを込めて!
ウオオオオオオ! 気合入れてけよ! 🔥