うぇーい! みんな元気してるー? ゴールデンウィーク、略してGW! 世間はなんかキラッキラ✨で、浮かれ気分満載って雰囲気? SNS見ても「〇〇行ってきた! イェーイ!」とか「ひゃっほー! 9連休最高!」みたいな投稿が溢れかえってて、ま、まぶしーーーっ!😎 ってなるよね! まるで日本中が巨大なフェス会場と化したような、そんなアゲアゲ⤴︎なバイブス!
わかる、わかるよー! 待ちに待った大型連休だもんね! 思いっきり羽を伸ばして、好きなことして、日頃のストレスなんか全部ポイッ!として、パーっと楽しまなきゃ損!損! まさに人生のボーナスタイム到来! 満喫してるみんな、マジで最高だぜ!👍 そのキラキラオーラ、こっちまでお裾分けしてほしいくらい!
…だがしかし!
ちょ、ちょ、ちょ、待てよぉぉぉぉい!✋💥
世の中、そんなキラキラ✨サイドの人ばかりじゃ、なくない?? この心のザワつき、みんなも感じたことない? あるっしょ? そう、「連休」という言葉のウラには、実は「連勤」でヒーヒー言ってる人、カレンダー通りに休めない仕事の人、むしろ連休がかき入れ時で「っしゃー!稼ぐぞー!」って気合い入れてる人、たくさん、たくさんいるんだよね。本当に。
にもかかわらず、なぜかニュースもSNSも、「大型連休で各地は賑わい…」とか「海外旅行者が過去最高!」といった、連休エンジョイ勢の声ばかりが大きく聞こえがち。いや、楽しんでる人を否定したいわけじゃないんだ、それはハッキリ言っておく。楽しむのは超大事! 人生楽しんだもん勝ち! それはガチ。
ただ、こう…なんというか、世界はもっとグラデーション豊かで、いろんな色の人がいるのに、スポットライトが当たるのがピッカピカのゴールド✨だけ、みたいな? そういう偏り、ちょっち、いや、かなり気になっちゃうんだ。あたしは。🤔
連休中だって、みんなが快適に過ごせるように、電車やバスを運行してくれる人、スーパーやコンビニでレジを打つ人、レストランで美味しいご飯を作る人、病院で患者さんをケアする人、ホテルスタッフ、観光地のスタッフ、インフラを守る人…挙げればキリがないほど多くの人が、「普通の日」と同じように、いや、むしろ普段以上にバリバリ働いている。心からのリスペクトを!🙏✨
そういう人たちにとって、世間の「連休だウェーイ!」なムードって、正直、どう映っているのかな? って、時々想像してしまう。もしかしたら「あー、みんな楽しそうでいいなぁ」と思う人もいるだろうし、「よし、みんなが休んでる間に社会回したるで!」と燃えている人もいるかもしれない。はたまた、「(無心)」の境地にいる人も…十人十色、百人百色、いや、まさに一億総・多種多様パレット🎨!
この、なんとも言えない「世間の大多数(とされる)ムード」と「自分の現実」とのギャップが生む、もやもや〜っとした感覚。これって、実は結構、心にクルものがあるんじゃないかな、と。
そこで! ちょっと時代をぶっ飛ばして、約1300年前、奈良時代の万葉集の世界にダイブしてみようぜ!🚀
遠長く 仕へむものと 思へりし 君しまさねば 心どもなし
とほながく つかへむものと おもへりし きみしまさねば こころどもなし
これは、大伴旅人(おおとものたびと)っていう、当時のスーパーエリート文化人がまとめたとされる歌集にある、余明軍(よみょうぐん)さん(名前からして強そう!)作とされる歌(挽歌、つまり故人を偲ぶ悲しい歌)なんだけどね。
意味としては、「これから先、ずっと長くあなた様にお仕えしようと思っていたのに…あなたがこの世にいらっしゃらなくなってしまって…もう、なんだか心がふわふわして、落ち着かず、どこかへ行ってしまったようで、ぼんやりしてしまって、どうしようもないんです…(涙)」って感じ。めっちゃ切なくない?🥺 じーん…ときちゃう。
作者の余明軍さんが誰に仕え、誰を亡くしてこんな悲痛な歌を詠んだのか、詳しいことは歴史のミステリーゾーン。でも、この「君しまさねば 心どもなし」…「あなたがいないと、心がここにあらずで、ダメなんです」という気持ち。これ、形は違えど、現代の私たちが感じる、ある種の「心ここにあらず感」と、ちょっとリンクする部分があると思わない?
たとえば、世間が「連休!連休!イェーイ!」と超絶アゲアゲムードに沸いている。この「連休エンジョイムード」を、まるでキラキラした巨大な「君」だと仮定しよう。でも、自分は連勤だったり、病気で寝込んでいたり、介護があったり、いろんな理由で、そのキラキラ「君」と一緒にはしゃげない状況にいるとする。
そんな時、周りの楽しげな声や情報が耳に入ってくると、「あぁ、みんなは『連休』という名の『君』と盛り上がってるんだな…いいな…」と思う反面、「でも、私はその輪に入れない…」と、どこか心が取り残されたような、フワフワした、所在ない気持ちになったりしない?
まさに、「連休(という名のキラキラした君)しまさねば 心どもなし」…的な?
もちろん、亡くなった人を悼む挽歌の深い悲しみと、連休の疎外感を一緒くたにするのは、やや強引かもしれない。それでも、「自分のいる場所」と「世間の大きな流れ(あるいは、失われた大切な存在)」との間に生まれたギャップによって、心が落ち着かなくなったり、所在なく感じたりする…という人間の感情のコアな部分は、1300年前も今も、案外変わらないのかもしれないな、と思うのだ。想像力フルスロットルで、繋げてみちゃった! えへへ😜
「遠長く 仕へむものと」…このフレーズも、見方を変えれば、連休中に一生懸命「仕へ」てくれている人たちの姿に重ならない? 彼ら彼女らは、「今日も一日、しっかり勤めを果たそう」と、私たちの生活を支えてくれている。その「仕へむ」スピリットに、マジでビッグラブ&リスペクトを送りたい!❤️🔥
奈良時代の人だって、きっと毎日いろんなことがあったはずだ。貴族から名もなき庶民まで、それぞれの場所で、それぞれの「仕へむ」を胸に、懸命に生きていたんだと思う。楽しいこと、嬉しいこと、そして、この歌のように、悲しくて、心がどうにもならない時も、きっと。
なのに、現代の私たちは、ついつい「ゴールデンウィークは休むもの!楽しむもの!」という、たった一つのテンプレートに、世の中全体を当てはめがちじゃないだろうか? もっと、想像力の翼をバッサー!🕊️と広げてみようよ!
連休中に働いているあの人は、どんな気持ちなのかな?
もしかしたら、この連休が終わったら、自分へのご褒美タイムを計画中かも。
もしかしたら、家族を支えるため、必死に頑張っているのかも。
もしかしたら、「みんなが楽しんでる姿を見るのが好き!」なんていう、スーパーポジティブ思考の人かもしれない。
あるいは、連休だけど特に予定はなく、家でまったり過ごす人もいるだろうし。
連休とは無関係に、ずっと介護や看病を続けている人もいる。
病と闘っている人もいる。
何か新しい挑戦のために、連休も関係なく没頭している人もいる。
そう、世界は本当に多様性に満ち満ちている!🌈 一つの色じゃなく、無限のカラーパレットが存在する。それを「連休」という一言で、ざっくり一括りにしてしまうのは、もったいなくない? つまんなくない?
もちろん、「連休、満喫したぜ!」って人は、それで全然OK! むしろ、思いっきり楽しんだそのエネルギーを、周りにもお裾分けするくらいの勢いでいこうぜ!💪
でも同時に、「いやー、俺、連勤だったわー」って人や、「うちはちょっと事情があってね…」という人にも、「お疲れ様!」「大変だったね!」「何かできることある?」って、ほんの一言でもいいから声をかけられるような、そんな心の余裕を持ちたい。
万葉の時代の人が、大切な「君」を失って「心どもなし」になったように、現代の私たちが、社会の画一的なムードの中で、見えない誰かを「心どもなし」状態にしてしまうことがないように。
「連休」という言葉が聞こえてきたら、キラキラムードを感じ取ると同時に、「あ、でも、いろんな過ごし方の人がいるんだったな」と、ほんの少し想像力を働かせてみる。サービス業の店員さんに「ありがとう!」ともう一言添えてみる。SNSでキラキラ投稿を見た時に、「この裏で頑張っている人もいるんだよな」と、ちらりと思いを馳せてみる。
そんな小さな意識の変化が、世の中の空気を、もうちょっとだけ、ゆるふわっと、優しくするんじゃないかな、と。
「遠長く 仕へむものと 思へりし」… みんな、それぞれの場所で、それぞれの想いを抱えて、今を生きている。アゲアゲで楽しんでいる人も、コツコツ働いている人も、静かに時を過ごしている人も、みんな、この社会を彩る大切なプレイヤーなのだ!
というわけで結論! ゴールデンウィークって言葉に、一つのイメージだけを押し付けるのはやめて、もっといろんなグラデーションがあることを、みんなでシェアしようぜ!✨ 違いを認め合って、それぞれの場所で頑張ってるみんなにエールを送り合う!💪 そんなバイブスが、これからのスタンダードになったら、最高じゃない?
「君しまさねば 心どもなし」…そんな寂しい思いをする人が、一人でも減るように。お互いの存在をちゃんとリスペクトし合える、そんな優しい世界を、みんなで作っていこうぜ! イェーイ!🤘💖
…てな感じで、万葉歌からまさかのGW論、ぶちかましてみました! ちょっとアツくなりすぎた? ま、いっか! この熱量、みんなに届けー!🔥🔥🔥