濁酒どぶろくを
片手に歩く
仙人が
訪問しては
笑顔の花が
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村の仙人と言われている知恵者が濁酒を片手に村の家々を訪問する。
しかし、濁酒の中身は空っぽで、笑顔の花を咲かせて歩きながらコッソリと濁酒の中に村人たちの希望を集めていく。
集め終わると希望が詰まった濁酒を弁天堂に持っていく。
弁天堂に行くと誰でも自由に希望が詰まった濁酒に触ることができる。
知らないうちに誰かが書いた希望に賛同者が現れて、いつの間にか叶ってしまうことがあるのでした。