世界観がドン刺さりで、一気に読み進めました！ 現実と仮想現実の境界が曖昧になるこの世界。 世界を守る為に戦う管理局の正義も分かるけど、理解も出来るテロリストの正義。 入り乱れる『人間性』など気になるところが盛り沢山でこれからが楽しみです！

運命に翻弄されながらも、自らの道を切り開いていくリシャンの覚悟と優しさに、心を強く打たれました。 第一印象はリシャンのことを少しドライな性格なのかなと思ってしまいましたが、読み進めると直ぐに、それもすべて相手を思っての行動だったのだと気づきました。 彼女が他者の気持ちを思いやる場面が増えていくにつれ、「リシャンも成長していくんだな、素敵だな」と思えて、自然と涙がこぼれました( ；∀；) 新たな人生の一歩を踏み出す彼女の背中を、そっと応援したい――そんな気持ちになりました✨