目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

難治性口内炎の猫「おこめ」

 2024年7月29日、緑地公園から1匹の猫が東京へ。

 彼の名は「おこめ」、2022年にTNRした猫の1匹だ。

 TNRの去勢手術時の体重は7kg、大柄な白猫男子だった。


 2年が経ち、餌やりボランティアから送られてきた画像を見ると、普通の猫サイズに縮んだ彼が写っている。

 随分痩せたなぁ。

 でも、餌やりボランティアにはこちらの体型が見慣れたサイズらしい。

 1年前から口内炎を患っていて、定期的に注射で症状を緩和させ続けて現在に至る。


 今回の空輸は、口内炎の緩和治療のため。

 猫の慢性口内炎は、患部を傷付ける歯を抜くという治療が行われている。

 全臼歯抜歯による治療効果は50%以上、猫エイズによる慢性口内炎でも完治することもあるという。


 抜歯は歯根が残っていたりすると効果が無いとの情報あり、腕のいい先生を頼りたくて東京のボランティアさんに相談、協力OK頂き空輸完了。


 おこめは2025年3月現在、随分と状態も良くなり、東京のボランティア宅で療養中です。




この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?