地域猫から飼い猫になった3匹の話。
石垣島に住む里親さん宅には、南ぬ浜町緑地公園で見染められて迎えられた猫2匹と、TNRのため筆者の自宅ガレージで一時預かりしていた猫1匹がいます。
里親さんは猫を飼う為にペット可物件に引っ越した御夫婦です。
3匹の始まりは、1匹のタキシード猫さんからでした。
この猫さんは、今年永眠した「アババ」ことあばれるくんの娘です。
アババがまだ未去勢の野良猫だった頃にできた子でした。
人馴れは微妙ですが、里親さんはそれでもいいと言って迎えてくれました。
白茶くんは、タキシード猫さんと仲良しだから、ということで一緒に迎えてもらえた幸運の持ち主です。
人懐っこいので公園を訪れる人々からオヤツを貰い過ぎて、とってもふくよかな身体になっていました。
飼い猫になってカロリーコントロールしてダイエット……できていればいいですね(笑)
キジ白ちゃんは、想定外の偶然から幸運を掴みました。
タキシード猫さんと白茶くんを譲渡した後、里親さんがキャリーを返しにきた際に、たまたまガレージに一時保護していたキジ白ちゃんを見染めて、里親希望となりました。
返しに来た筈のキャリーに3匹目を入れて帰ることになった里親さんご夫妻が素敵でした。
ガレージ横の保護用個室での触れ合いタイム、キジ白ちゃんが御主人にベッタリ甘えたことが幸運の決め手となったもようです。
今後も彼等のように、地域猫から完全室内飼い猫になれる子が増えてくれたらいいですね。
南ぬ浜町緑地公園の猫たちへの里親希望は、ラリマーまでどうぞ。