人生とは重き荷を背負うて歩くが如し。
かの徳川家康公は仰った。急ぐべからず、それでも前へ進めと。
そう、この道を往くは、嵐の中を歩むが如し。
先に待つは
人の一生、安寧を
だが、志を掲げ、為すべきことを為さんとする者には、
道は常に険しく、影は常に背後に在り。
それでも、歯を喰いしばりて進まん。
傷つこうとも、倒れようとも、
この足が動く限り、己が成すべきを成すために、
前へ、ただ前へと、我が道を踏みしめん。
我が志、
歯を喰いしばりて一歩を刻めば、たとえ一寸の前進なれど、確かに道は拓かれん。
退かぬ、臆せぬ、省みぬ。
いかなる苦難も、我が歩を止めること
名声を求めず、賞賛を欲せず。
ただ、心の奥底に灯した微かな光を信じ、
試練を糧とし、痛みを糧とし、歩みを続けん。
風雪を耐え抜いた先にこそ、真の強さは宿る。
この苦難こそが、我を鍛え、我を証す。
ゆえに今、いかに多難な道なれども、我は歩む。
逃れず、誤魔化さず、己を欺かず。
いかに血反吐を吐こうとも、ただ、黙して前へ進むのみ――。
その姿勢――今ここにして、我は誓う。
学校法人 聖森幼稚園 恒例企画
秋の大運動会・25m徒競走 開始前
さくら組
たちばな しゅんたろう 拝
【矜持】