「代表的な学校の七不思議と言えば何がありますか?」と AI に問うてみたところ、以下の七つが返ってきた。
1. 音楽室のピアノが一人で鳴る : 真夜中に音楽室のピアノが自動で鳴り、誰もいないのに演奏が聞こえる。
2. トイレの花子さん : トイレのドアを開けたら花子さんの姿が見える。
3. 階段の段数が変わる : 階段の段数が、日中と夜で変わる。
4. 動く人体模型 : 理科室や保健室にある人体模型が動く。
5. ベートーベンの目が光る : 音楽室に飾られたベートーベンの絵画の目が光る。
6. 二宮金次郎像が歩く : 学校の校庭にある二宮金次郎像が夜に歩き出す。
7. 開かずの間 : 学校に存在するという、誰も入れない部屋の存在。
聞いたことがあるものもあれば、ないものも。
ただ、セオリーというかパターンはある程度決まっているようだ。
タイムパフォーマンスだのコストパフォーマンスだの、やたらと提唱されている昨今。
ということで、この七不思議を全て混ぜてみる。
現代版学校の怪談として打ち出していこう。
夜、忘れ物を取りに校舎へ戻った僕。校庭から二宮金次郎像と一緒に登校。
途中、人体模型君とも合流し、教室へ行くも階段の段数が13段から169段へ変わっていた。
開かずの間である我らが教室に入り忘れ物を回収すると、音楽室からピアノの音が。
音楽室の扉を「はぁーなぁーこさぁーん」とノックすれば、女の子の「はぁ~い」という声。
扉を開けると、そこには和式便座でキバッているベートーベンの姿が。
その目は怪しく光り輝いていたという。
【クロスオーバー】