「赤いクレヨン」とは
現代に伝わる怪談・都市伝説。
…中古の一軒家を購入した若い夫婦。
中古と言ってもその家は手入れが行き届き、
ほとんど新築と言ってもいい物件だった。
最初は破格の値段で手に入れた我が家を
気に入っていた夫婦だったが、ある日のこと
廊下で赤いクレヨンを拾う。
それは明らかに子供のものだったが、
夫婦の間に子はなく、親戚が
そう言った子供を連れてたり、誰かが
新居に侵入した形跡もなかった。
不審に思った夫婦が家の中を調べたところ、
扉を釘打ちされた「隠し部屋」を発見し、
その部屋の壁は…
「おかあさん ごめんなさい だして」
「おかあさん ごめんなさい だして」
という赤い文字で一面埋め尽くされていた。
…ちなみにこの都市伝説は
タレント・伊集院光による創作怪談であると
ラジオなどで語られている。