序章までのキャラクター、地名をまとめました。
ネタバレはないので安心してください。
■人名
ライル・クロード
黒髪の青年。16歳。過酷な幼年期を過ぎ、借金に人生を狂わせられる。冒険者ギルドに受け入れてもらえず、無資格者。
デキン・クロード
ライルの父。槍の達人にして聖槍の継承者。事後をすべてライルに託し、ロックランス村にて病没。病的なコミュ障と評される。
フィン
ホッコリーノ金融の取り立て人。コウモリを写し身にして現れる。掴みどころのない人格で、見上げるほどの長身。顔は狐の仮面で覆い隠している。
レックス
三バカのリーダー格。アイアンランク冒険者。大柄で力自慢。幼馴染のライルが嫌い。
ラティ
三バカの1人。ネズミ顔。アイアンランクの冒険者で、太ももフェチ。特に内ももを好み、そこに顔を挟みながら生きて、そして死にたいと切に願う。外ももは手のひらで撫でる程度にしか関心を示さない。
オルガノ
三バカの1人。オーク面。アイアンランクの冒険者で、色気より食い気。
アイーシャ
桃色髪の小柄で賑やかな冒険者。アルケイル村出身。錬金術を活用して、ブロンズランクまで登り詰めた。いつも大きな荷物を背負っている。
クリエ・ホゥル
ロックランス村の村長。厳しい髭面の中年。ローブの背に違い羽根の紋章を背負う。
エビルボアー
イノシシの身体をもつ大型魔獣。ロックランス洞穴に住み着き、街道を荒らしていたのだが、ライルに懐く。今は人里離れた山奥で静かに暮らしている。
ロックランス村の住民
ライルを初めとしたクロード一族を嫌悪し、村八分に。関係性は昔から悪く、火種がくすぶり続けていたところ、エビルボアーの件で決定的に。ライルを武力に訴えて追放した。
■地名
ロックランス
大陸の中西部に位置する山間の村。農耕がメインの片田舎。
エイレーネ
大陸北部の街。人や物の集まる一大拠点。