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流星-7



落ち着いた俺は部屋に戻り、ベッドの中で様々な事を考えた。


あのデカイ流星はダンステリアの魂を運んできたのか?


いや…そんなバカな…


でもそうだとしたら、ダンステリアはうちの牧場を救うために仔馬として蘇ったのかもしれない…



でも間違いなく…いやきっと高く売れる。


売る?


あの仔を売る?


いや…手元に置きたい…


ん?…なに考えてんの俺は…


あの仔が高く売れれば、ファンタジアだけじゃなくて他の繁殖馬にももっといい種牡馬を付けれる…



それに馬主の資格なんて俺には絶対取れないし…



俺は雑念を振り払い、寝る事にした。


寝むれない!ちょっと興奮しているのか俺は?


今夜は長い夜になりそうだ。



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