目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

27 1106/2003

 久しぶりに緑ばかりの野原に立って写真撮影を楽しんでいた。

 街を抜けて数ヶ月、こうして俯瞰で街々を一望するとどこもかしこも悲しみが溢れている気がした。所々で煙があがっているから人はいるのだろう。問題は、その煙の下にいる人々が、何を燃やしているのかだ。


この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?