皆さま、こんにちは、こんばんは、おはようございます。
先日でネオページ様の利用を始めて一カ月が経過しました。
二次創作でpixivを使い始めて。
一次創作の最初は、エブリスタ、ブランクがあって小説家になろうに手を出し。
カクヨムを見付けて利用を始め、嫌気がさしてアルファポリスに移動。
BLを書くようになってfujossy垢をつくり。
最近になって、利用をやめていたエブリスタ垢を作り直し、
偶然、Xで見付けたネオページに拠点を移しました。
そんな私が、自分が使った感覚で、小説投稿サイトの比較とかしてみたいと思います。
あくまで自分が使った範囲の使った感覚です。
いつものように「へぇ」って冷めた感じで流してください。
※名前もろだし怒られたら隠します(爆)。
順番でいきますと、一番最初がpixiv。
昔々から書くのが好きだった私ですが、高校生以降は小説書くこと自体をやめてて。
書くことを再開したきっかけは二次創作。
大好きな漫画の関係でツイッタで知り合った人たちが、何となく書いた文章を褒めてくれたのがきっかけ。
オリジナルしか書いたことがなかった私が、戸惑いながら二次という沼で腐った。
そこから始まった、pixiv二次創作人生。
私の黄金期は多分、ここで終わったんだと思う。
今でこそ一次創作にも力を入れているpixivですが、
当時は二次創作のための畑、主にイラストって感じでした。
使用している間に徐々に小説サイトが盛り上がり始め、
数年後、「pixivオリジナル小説支援します!」てな感じで、コンテストとか始めた。
当時利用していた二次創作者は、鼻で笑っていました。
「二次創作コンテンツが何、言い出しちゃってんの? オリジナルって何? 笑うwww←」みたいな。
ちょうど、刀のイケメンたちの虹が大流行な時期だった。
あろうことかそのコンテンツの二次から一次創作になった作品があったりした。
知ってる人もいますかね、漫画です。
それが理由かは知らんが、あの頃はオリジナルの小説投稿サイトも増え始めていたから、pixivもその波に乗っかったんでしょう。
未だに流行っているとは言えないし、二次メインのイメージ強いですけどね、pixivは。
私も二次と一次を垢分けして使い分けてました。
自分で言うのもなんだけど、二次創作それなりに人気だったから、オリジナルをまた書きたくなったわけです。
PVとかいいね♡とかの基本は他サイトと変わらないし、使いづらくもなかったし、
元々がイラストサイトだから、イラストコンテンツとのコラボはしやすいですね。
他のクリエイターさんが下さったイラストを挿絵で入れるとかね。
でもね、pixivで一次書いたって読まれやしないわけですよ。
利用者が鼻で笑ってんだから、当然です。
だから、別のサイトを探しました。
で、見付けたのがエブリスタ。
大変個人的な話だから読み飛ばしてもらっていいですが。
何気に2015年に新撰組のガチ歴史小説で歴史作家デビューをこっそりした私は、
その後が中々つながらなくて(これについても、後で愚痴を書こうかな。自分に対する愚痴ね)
歴史ファンタジーに舵を切り直して再奮闘!のために使ったサイトでした。
なにせ、小説投稿サイトとか、使ったことなくてね。
使い方よくわからん。
読まれてんのか読まれていないのかもわからないまま終了。チーン。
数年後に前の出版社の方から連絡いただいて、
結果、サイトとは全く関係がない場所で、お江戸ファンタジーの本を二冊出しましたとさ。
ちなみに私の書籍人生は2019年で終了しましたけども。
でまぁ、書いたり書かなかったりしていたけど、
いっそどこかで気合入れて一次創作書こうかなと思って使い始めたのが、カクヨム。
投稿サイトなら管理も楽だし、気が向いた時に書けると思った。
その前になろうにも垢を作ったけど、使いづらくて放置。
なろうは小説投稿サイトの流行のきっかけともいえる老舗古参サイトなので
多少、書式が古いのは仕方ないんですけどね。
でも、PV管理は秀逸。
総PV数の他にユニークアクセスというのが見られて、
実際、どれくらいの人が自分の作品を読んでくれているのかわかる。
単純にPVだけだと、一人の人が何回も読んで数稼いでくれても加算されるからね。
けどまぁ、この頃の私はPVとかランキングとかあんまり気にしてなくて。
使い勝手の面で勝ったカクヨムが、メインサイトになった。
で、使ってみたら、エブリスタ・なろうより使いやすい、分かり易い!
(エブリスタさん、なろうさん、ごめんなさい、本音です)
カクヨムに関しては、前話までで散々書き散らかしてるんで省きますが。
とにかく、書き手として使いやすいんでよね。
PV、★、レビュー、各話に付く♡いいね♡、見やすい。
執筆環境としても、文字数表示が、各話、表示、非表示、総文字数、全部出る。
(私的にここ大事だから、ネオページさんにも導入していただきたい)
作品の公開非公開も簡単だし。各章の見出しが大中小設定できるし。
他サイトに移植もしやすい。
利用者もそこそこ多い分、反応もある。PV0の日も沢山あったけどね。
けどまぁ、利用者の質の悪さと読者ランキング重視なサイトの姿勢に嫌気がさして、
アルファポリスに移動。
アルファポリスさんは多分、直接書くには向いてない。
Wordとかで書いて移植する前提で作られている。
この辺は、なろうとちょっと似ている。
文字数の表示、章設定なんかは普通に使える。
あと、PVがPt表示でよくわからん。いまだにわからん。
何となく自分はソコソコなんだなと思う程度。
他サイトの作品のURLを登録するだけでアルファポリスにアップできる「外部URL登録機能」もあるから便利。
この外部URLからコンテストの参加も可能(多少デメリットもあるけど)。
けどまぁ、外部URLの作品が賞を取っているのは見たことないけどね。
利用者数も多いから、それなりに満足して使える安全なサイトって気がします。
R作品もある程度は載せられる。
ジャンルも幅広くて、どれも同じ熱量で盛り上がってる感じがする。
コンテストが月一でいろんなジャンル開催されるけど、編集さんがちゃんと熱量持って作品選んでる気がする。
選ぶ基準はあくまで「今の流行」であって、新しいモノを探そうとはしていないように感じる。
安牌量産型サイト。
だからアニメ化してもすぐポシャルヨネ……。
そういうのを繰り返して、いつか一個くらい当たったらいいなと思っているように見える。
実際、「アルファポリス〇〇ジャンル大賞受賞作品です!」って他サイトにアップしてる作家さんいるけど。
「大賞取ったのなら他サイトにアップする必要ないのでは? 書籍化とかしてもらえるんでしょ?」
と思う訳で、
「大賞に選んだはいいけど思ったよりランキング伸びないから、他サイトで宣伝しろとでも編集に言われたのか?」
とか、穿った見方をしちゃうよね。
楽しんで使う分には充分なサイトです。眺めるというか。
ちなみに24hポイントが1500Ptを超えると出版申請というのが出来るんですが、
私は三回蹴られました。
傾向としてはカクヨムと同じで「健全な若者向け」コンテンツなんでしょうね。
そんでまぁ、この頃はカクヨムとアルファポリスを何となく4:6くらいで使っていたけど
BLメインになり始めた自分の傾向から
どっかのBLサイトに作品置いてみよっかな。と思って選んだのがfujossy。
fujossyは……。
BL特化サイトにしては利用者多いんだと思うし、機能も充実してる大型サイトなんでしょう、多分。
他のBL特化サイトに比べたらお金かけてる感じします。
カクヨム・アルファポリス・ネオページに比べたら天地だけど。使いづらくはない。
昔はコンテストとかも盛んにやってたようです。
今は二年に一回くらい小説大賞やってるだけだけど。
運営、全然やる気ないけどな。
サイトを良くしようとか盛り上げようとかは思ってない。
既存レーベルを持っているからサイトを維持しているだけで、修繕も遅いし、対応も悪い。
すぐに落ちるし、固まる。
予算ないんだな……、て、思う。
ちなみにランキング上位は今もシナリオ形式の文章書いてる作家さんです。
「……///(てれっ」
「……(むすっ」
こんな感じ。あれって小説なのかな?
一応、地の文もあったよ、多少は。
それはそれでいいと思うよ、ウケてるんだから。
作家さんはそれなりに知識のある方だと、文章読んでいて思ったから
シナリオ形式が読むの楽で選ばれると見越して書いてる節もあったし。
決して、文章力がない人ではなかった。
短い文章で伝えたいことを表現するのは、時に長文より難しいですからね。
もしかしたら他のサイトで長文書いてて、
fujossyでシナリオ形式を試み的に書いてんのかなと思った。
だがしかし。
絵文字もどき込みのシナリオ形式がウケるサイトで私の文章はウケないだろうと思ったし。
そういうサイトに未来はないと思った。
日本て、そろそろ滅ぶのかな?
言葉を使わない人類に進化するのかしら? エスパー的な?
エブリスタさんは並行して使ってますが、
スマホで書いてスマホで読むサイトになったなと思います。
今の時代に合った、ライトな使い心地のサイトって感じでいいんじゃないでしょうか。
コンテストも大手と組んでやってる感じだし、
老舗サイトならではって感じがします。
そんでまぁさ、ネオページさんはね。
まだ立ち上がって一年経ってないし、サイトの方向性は絞り切っていないのかなと思う。
例えば、カクヨム・アルファポリスは異世界ファンタジー特化。
エブリスタは漫画原作になるような下地の作品を求める傾向がコンテストで如実。
集英社・講談社・双葉社辺りが多め。
なろうは、ラノベが流行るきっかけだけあって、コンテストも出資する出版社も多い。
年に一回のネトコンはお祭りですね。
今年は開始一カ月で10000作品超えたらしいです、すごいね。
リゼロ然り薬屋さん然り、流行のスタートはなろうって感じがする。
スローライフもモフモフも異端スキルもVRMMO系もダンジョン系も悪役令嬢もループ系も、涼宮ハルヒ以降のラノベってなろう発ばっかじゃない?
他のサイトは流行に乗った作品を作者に書かせて追随しているイメージです。
最近は、赤ちゃん転生で天才系、継母系、推しをバックアップ系、魔王系、おまけの〇〇系が熱いだろうか。
あと人間以外に転生、でも蜘蛛が既にあったからね。最近は剣がアニメ化しましたね。あれはネトコン大賞か。
おじさん系が増えているのは、ラノベの高年齢化のせいだろうと思う。
おじさんが悪役令嬢に転生したアニメ、面白かったです。
薬屋さんのお陰で中華系流行ってますねぇ。
流行ってるなぁと遠巻きに眺めています。
出版社が必死に次の薬屋を作ろうとしている姿勢とか。
まぁ、そんな感じでサイトによる色って、結局使ってる作者さんと読者さんが作るもので、
そのサイトが何をメインにするかって、最初に流行った作品の影響が大きいんだろうと思う。
ネオページさんで最初に流行るのは、どんな作品でしょうね。
サイトとして異世界ファンタジーに力入れてるっぽいけど。
楽しみです。
ちなみにですが、こういう批評をしてる作家は大抵、ウケませんから。
人気作品を書きたい方は真似しない方がいいですよ。
批評ばっかりしているとオリジナルが伸びません。
それは脳というか、思考が平均化するからかなと、自分では思っています。
作家はちょっと尖ってるくらいが、ちょうど良い。
思いっきり自分を貫くくらいでないとね。
そういう人が流行りを作って行くんでしょう、知らんけど。