桜が人間になって3日が経った食費だけ上がって、わがままで家の手伝いもしなくて、凄く迷惑してる、そこで俺は考えた桜におつかいに行ってもらおう
蓮斗「桜!一人でおつかい行ってこい!」
桜「嫌で~す、めんどくさいし…」
蓮斗「行ってこい」
桜「だ、だから、嫌だって」
蓮斗「何でだよ」
桜「そ、そういえば最近顔色良くなったね?」 桜は話題を変えようとしてくる
蓮斗「急に話変えるなよ、ほら、行ってこい」 桜を引っ張って外に出そうとする
桜「ま、待て!私に外は必要ない、お兄ちゃんだって、こんな美少女を家で独り占めできるんだぞ?」
蓮斗「独り占め?だが…俺の給料は少ない、このままお前が何も手伝わなかったら、俺は過労死する!」
桜「へぇ~、良かったね~」
桜は話も聞かずに家に戻ろうとしてる
蓮斗「最近の桜は可愛くないな…」 桜か表情を変えてこっちに迫ってくる
桜「誰が可愛くないだって?世界一可愛い私によくその言葉が出たな、分かった行ってやるよ」 桜は渋々おつかいに行った
桜「その前に…行ってきますのキスは?」
蓮斗「あるわけ無いだろ、頭終わってんのか?」
桜「そこまで言わないで良いでしょ…じゃあ、行っってくるね」
蓮斗「うん、これおつかいメモね、」 桜はメモを確認している
桜「う~ん、玉ねぎとジャガイモとカレールーとニンジンね、分かった!これドリアン作ろうとしてるね?」
蓮斗「全然違う、頭大丈夫か?」
桜「は?元は猫なんだよ私は、会話できてるだけでありがたいと思えよ?」
蓮斗「最近のお前どうした?態度急変しすぎだろ、とりあえず行ってこい、待ってるからな」
桜「分かった!行ってくるね」
18時間後
桜「ただいまー!」
蓮斗「おっっそ!何してたんだよ?家からスーパーまで10分もかからないぞ?」
桜「仕方ないだろ、ただ歩くだけじゃ、つまらないから、お兄ちゃんの顔写真をばらまいてたら、夢中になっちゃって」
蓮斗「何してんだよ!バカなのか?ま~、言っても無駄か、バカだし…とりあえず買ってきたやつ見せろ」
桜「はい!どうぞ」 買ってきたものを机に置いてく
蓮斗「え~と、輪ゴムに歯ブラシにドックフードに輪ゴム20箱…………」 黙り込む
桜「ちゃんと買い物できたかな?」
蓮斗「おい、てめぇ なんだこれは?バカなのか?カレーを作るのに全然違う材料じゃないか!歯ブラシはまだ良いとして、輪ゴム21箱何使うんだよ、あとドックフードもいらないぞ?そもそもお前は猫だろ、よし!今日の料理は輪ゴムの煮込みハンバーグね?」
桜「そんなもん食べたくないわ!」
蓮斗「誰が輪ゴム買ってきたと思ってんだよ?絶対に食うからな輪ゴムの煮込みハンバーグ」
桜「気持ち悪い!こんなに可愛い私に何てもん食わせる気?バーカバーカ!」
蓮斗「バカはお前だよ!」
その日は白ご飯のドックフード盛りを食べました、くそ不味かったです