俺は飼い猫とデートだ、ちょと緊張するな、準備を整えて桜の部屋に行こう!
蓮斗「桜?準備できたぞ?はぁっ、なんだ、そのくっそセンスの無い服は」
桜「は?この素晴らしい服装がセンスがないだって?どこがセンス無いのか言ってみろよ!」
蓮斗「えっとまずは服装の色合いがゴミだね、何かピエロみたいだよ、可愛い桜には似合わないな」
桜「いま、可愛いって///」
蓮斗「どうしたんだ?」
桜「いや、何か蓮斗に可愛いって言われて…」
蓮斗の心声「ま、まさか?!照れてるのか?俺に可愛いって言われて、照れてるのか?!」
桜「なぜだか、殴りたくなった…」
蓮斗「何でだよ、可愛いって言われて何で殴りたくなるんだよ、あ~あ、期待して損した」
桜「は?私が蓮斗に可愛いと言われて照れると思うか?そんなわけ無いだろ、でも さりげなく言われたそのお言葉、嬉しいぞ、蓮斗って人のことを褒められたんだね」
蓮斗「何でだろう、喜んで良いの?てか桜…いつの間にかお兄ちゃんって呼ばなくなったな?」 桜は不思議そうな顔をしてる
桜「まぁ、私が人間になってから、蓮斗の態度が変わったからね~」
蓮斗「お前には言われたくない!桜は人間になった初めはご主人様と言ってくれてそして次はお兄ちゃんと言ってくれてそして急に蓮斗さんではなくて蓮斗って呼び捨てになった…」 寂しい顔をする
桜「もう、分かったよ、お兄ちゃん そろそろデート行こ?」 俺は凄く嬉しくなったが考え込む、桜は今くそだっさい服装だ、正直10mくらい離れてほしい、とりあえず遊園地に行くか
1時間後
蓮斗「よし!遊園地に来たぞ!楽しみだな桜!」
桜「あ~、楽しみだ!」
蓮斗「まだその服装だったのかよ、ダサいし最悪、こんなのデートじゃない!お笑いだ!」
桜「は?これはこれで愛らしい格好でしょ?」
蓮斗「全く愛らしくない、ピエロはピエロでもホラーに出てきそうなピエロだよ」
その後も何度もデートっぽくドキドキするデートにしたかったが、(桜の)こいつの格好がきしょすぎて全然ドキドキしなかった、最後の頼みは観覧車だ、夕焼けの観覧車これはロマンチックだ
観覧車に乗る
蓮斗「桜、楽しかったか?」
桜「まぁね、お兄ちゃんにしては楽しかったよ」 観覧車がもうすぐで一番上になる
蓮斗「桜…俺は桜が一番大切だよ、これかも一緒にいてくれる?」 桜は微笑みながら言った
桜「当たり前だよ、僕は貴様が大好きだ!」
蓮斗「口悪すぎだろ、あとお前の一人称どうなってるんだ?」
桜「でも、ほんとに楽しかったぞ、ありがとう!」
蓮斗「ふっ、全くこんなにドキドキしないデートがあるんだな…」
1時間後
蓮斗・桜「ただいまぁ、」
桜「今すぐに寝る!じゃあな!」
蓮斗「全く…ほんとに最近あいつの態度が意味分からないな、そこが良いんだよな」寝室に行き、ベットに横になる
蓮斗「楽しかったな…寝よ……💤💤💤」蓮斗が寝た後に桜が静かに寝室に来て、蓮斗の横に座った
桜「寝た?お~い、よし…おやすみのキスを献上」 桜はゆっくりと蓮斗の頬にキスをした
桜「///………こ、これは…ご褒美だ、決して僕がしたくてしたくてわけでは無い///ん~…寝る!」