飼い猫が人間になってから毎日が楽しくなったけど、凄く金欠になった、
蓮斗「お、お金…」 何度も財布の中身を確認した、残り1万円、2週間を1万円で過ごすのは絶対に無理だ…絶望
桜「ご主人様どうした?そろそろお小遣いちょうだい?」
蓮斗「無理に決まってんだろ、俺らは今大ピンチだ、お金がないのに遊園地に行ってしまった…」
桜「お金がないの?!え?じゃあ、ご主人様の存在価値が無くなるじゃん」
蓮斗「おい?それってお前は俺のことを財布でしか見てなかったの?」
桜「当たり前だよ、何か間違ってる?」
蓮斗「大間違い!俺がいなかったら今頃お前は……そういうことだ(思いつかなかった)」
桜「どういうこと?」
蓮斗「とりあえずだな、金がない…けど…暇だから外出するぞ」
桜「お前は意味の分からない生き物だね」
蓮斗「人間です!」 2人はよく分からない会話をしながら俺らは外出する、そして金がないのに食べ歩きをしてたら、一時間も歩いてた
蓮斗「よし、そろそろ家に戻ろうかな」 桜は顔を真っ赤にする、目の前にあったのは
桜「こ、これは…ら、ららら、ラブホ?!」
蓮斗「そうだね、それがなにか?」
桜「ご主人様もしかして、桜を無理矢理ラブホに…」
蓮斗「違う!散歩だって言ってんだろ!じゃあ、行くぞ」
桜「分かりました!」ラブホの方に歩いていく
蓮斗「そっちじゃねぇよ」桜を引っ張って、家に帰る、そして家に着いたらすぐに寝た。
夜
俺はパソコンをいじっていた
蓮斗「はぁ~、そろそろ、寝ようかな…」 桜の部屋のドアが開く
桜「ん…何してるの?」
蓮斗「あれ?起こしちゃった?」
蓮斗「でも、ちょうど良いね、桜…」桜の肩を掴む
桜「えっ…な、なに?もしかして…///」
蓮斗「語尾ににゃんを着けてみてよ」
桜「…………は?いやだよ、私は元は猫だけど今は人間なんだよ?」
蓮斗「良いでしょ?」
桜「嫌に決まってるでしょ
、だってこの僕は今や美しくて可愛い人間なんだから」
蓮斗「お前の1人称どうなってんだ?」
蓮斗「はぁ~、もういいよ、お休み…」桜が腕を掴んできた、しかももじもじしてる
蓮斗の心の声「桜何かしようとしてる?ま、まさかこれは…ワンナイト?!とても激しい夜を過ごすと言うのか?!ま、まぁ、仕方ないな…ここは俺がエスコートを」
蓮斗「桜、今日は俺の部屋で寝よ?」
桜「うん…」 部屋に向かう
ベットに横になると、桜を抱き寄せる
蓮斗「寒いか、近づいて?」
桜「ん、何かキモいぞ?どうした?とりあえず、寒いからもっとくっついて?」
蓮斗の心の声「可愛い!いつものバカみたいな態度からこんな可愛い感じ、押し倒してしまおうか?」 僕は考え事をしていたらついつい桜に抱きついてしまう
桜「くっつきすぎだ、キモい、でも 嫌じゃない…」
蓮斗「お前…かわいいな」
桜「そんなこと言うなよ///も、もう寝る!」桜は布団に潜っちゃった
蓮斗「もう寝ちゃうの?まぁ、いっか お休み……」