ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
猫神様の名前や他の神様の名前、異世界の住民が出てきました。
お休み処では50話までに出てきた神々の情報をまとめておきます。
【神々について】
◆ユガフ様
創造神。精霊たちや異世界の人々は「創造主様」と呼んでいる。
アムールトラサイズの長毛茶トラ猫、瞳はエメラルドグリーン。
猫神流拳法(
異世界を創った神であり、下記の四柱の神々を創った者でもある。
聖夜に異世界の無人島つき一軒家を与え、共に生活しながら様々なものを授けていく。
5章では聖夜に先代のイリの神の力を与え、代理として人々と謁見させる。
◆アガの神
アケト・マヌの東島に住む太陽の神。
金色の長毛、瞳は朝焼けの太陽の赤金色。
太陽が出ている間、生き物たちを見守っている。
◆イリの神
アケト・マヌの西島に住む月と星の神。
銀色の長毛で、瞳は夜更けの月の銀灰色。
夜の神であり、星の精霊たちに世界を見守らせて、その報告を聞く。
※現在は転生後の覚醒ができておらず不在、聖夜が代理となる。
◆パイの神
アケト・マヌの南島に住む命の始まりの神。
純白の短毛、瞳は海の青色。
◆ニシの神
アケト・マヌの北島に住む命の終わりの神。
漆黒の短毛、瞳は森の緑色。
【地域について】
◆アケト・マヌ
神々が住まう場所。
「太陽が昇り、沈む場所」という意味をもつ4つの諸島。
ハート型の島が四葉のクローバーのように十字型に並ぶ。
白い砂浜に囲まれ、緑の草木が茂り、中央辺りに白い石で作られた祠と白砂の広場がある。
人々はそこへ行けば神と会うことができて、認められれば願いが叶う。
◆聖王国
勇者や聖女の力に目覚めた子供たちを引き取り教育する国。
アケト・マヌを訪問する大使は、それぞれの島に合わせたデザインの法服を着る。
西島の訪問した大使は、夜空をイメージする黒い布地に、銀の刺繍が入った法服を着ていた。
今代の勇者と聖女は双子の少年少女。
勇者の力をもって生まれた子はリオン、銀灰色の髪の少年。
聖夜に力を与えられ、聖女になった子はエレネ、金茶色の髪の少女。