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お休み処05:異世界の神々


 ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

 猫神様の名前や他の神様の名前、異世界の住民が出てきました。

 お休み処では50話までに出てきた神々の情報をまとめておきます。



【神々について】

 ◆ユガフ様

 創造神。精霊たちや異世界の人々は「創造主様」と呼んでいる。

 アムールトラサイズの長毛茶トラ猫、瞳はエメラルドグリーン。

 猫神流拳法(猫拳ねこけん)の創始者。

 異世界を創った神であり、下記の四柱の神々を創った者でもある。

 聖夜に異世界の無人島つき一軒家を与え、共に生活しながら様々なものを授けていく。

 5章では聖夜に先代のイリの神の力を与え、代理として人々と謁見させる。



 ◆アガの神

 アケト・マヌの東島に住む太陽の神。

 金色の長毛、瞳は朝焼けの太陽の赤金色。

 太陽が出ている間、生き物たちを見守っている。



 ◆イリの神

 アケト・マヌの西島に住む月と星の神。

 銀色の長毛で、瞳は夜更けの月の銀灰色。

 夜の神であり、星の精霊たちに世界を見守らせて、その報告を聞く。

 ※現在は転生後の覚醒ができておらず不在、聖夜が代理となる。



 ◆パイの神

 アケト・マヌの南島に住む命の始まりの神。

 純白の短毛、瞳は海の青色。



 ◆ニシの神

 アケト・マヌの北島に住む命の終わりの神。

 漆黒の短毛、瞳は森の緑色。



【地域について】

 ◆アケト・マヌ

 神々が住まう場所。

「太陽が昇り、沈む場所」という意味をもつ4つの諸島。

 ハート型の島が四葉のクローバーのように十字型に並ぶ。

 白い砂浜に囲まれ、緑の草木が茂り、中央辺りに白い石で作られた祠と白砂の広場がある。

 人々はそこへ行けば神と会うことができて、認められれば願いが叶う。



 ◆聖王国

 勇者や聖女の力に目覚めた子供たちを引き取り教育する国。

 アケト・マヌを訪問する大使は、それぞれの島に合わせたデザインの法服を着る。

 西島の訪問した大使は、夜空をイメージする黒い布地に、銀の刺繍が入った法服を着ていた。

 今代の勇者と聖女は双子の少年少女。

 勇者の力をもって生まれた子はリオン、銀灰色の髪の少年。

 聖夜に力を与えられ、聖女になった子はエレネ、金茶色の髪の少女。




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