本作品は2022年に第68回江戸川乱歩賞に投稿するために執筆したものです(落選)。
ノートPCデバイス上に原稿データが残っていたため、公開する運びとなりました。
筆者が初めてミステリー小説に取り組んだもの(最初で最後)であって、執筆当時、かなりトリックやストーリーを理路整然としてから書いたつもりでした。
ご覧いただくと分かると思いますが、物語はかなり破綻していると思われます。推理小説としては許されないものです。
しかし、執筆当時の私は、綿密に計算して物語を組み立てた記憶があります。
それなりに、私の中で辻褄(つじつま)が合うようになっているはず、そう信じたいです。
読者の皆様にお願いです。
物語の中で破綻している部分や、「この箇所はこういう風に書かないと意図が伝わらない」、支離滅裂だというご指摘、「この箇所とこの箇所が矛盾している」など、なんでも構わないので、『御家属』を正しい形へ導くために、ご助力いただきたいのです。
『御家属』はもっと、しっかりとした小説として完成されるべきポテンシャルを備えていると筆者は考えております。
是非、ご協力のほど、お願いいたします。
令和7年7月11日 四森