翌朝目が覚めると体の大きさは戻っていた。
少し遅い朝ごはんを作っているとリンゴンと玄関の鐘がなった。
「はあい。どなた?」
私は玄関を開けてその人を見て驚いた。昨日訪れてくれたラークだったのだ。
「早い時間にすみません。でもいてもたってもいられなくて、まだ募集している人きていませんよね?」
ああ!先に誰かきて自分が不採用になるのが不安だったんだろうな。
「ラークさんお話しは聞いてます。どうぞ中に。そうだ!朝ごはんがまだなら一緒にいかがですか?」
「え!いいんですか?ありがとうございます!」
ラークは爽やかに笑うとウキウキした足取りで部屋の中に入ってきた。