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第7話

第6章 打ちのめせ!


 サイの 探知能力を 頼り 一同は 北へ向かう それには

 ランドルも 加わった

「どうして……もっと早く言わない?」

 サイの頭をこねくり回しランドルが言う

「危険だろう!バカモンが!カイルが嘆くぞ」

「す……すみません」

 なんだかんだ サイは独歩でクリアしてきたのである

「教官」

「みんなすまないな……遅くなって」

 テアとハイツが 頭を下げに行かなければ

 サイ特攻していたかもしれない

「お前一人で全部背負うな!」

 ランドルは わかっていた

「はい……」

 サイが 敬礼

 ありがとうこざいます!

「あー堅苦しいのはいい!いくぞ!」

 北の ベルカナ付近 その辺でクゥの 匂いが消えている

 サイは 地に手をおくと 足音を さぐった

「教官!あの少年 ベルカナの中に!」

 なんだと!

 ランドルが 眉をつりあげた

 もう この都を 戦地にするわけには!

「連れ出せ ベルカナでサイクロプスに暴れられては!」

「ランドル?どうしたって?」

 この声!ライト様!

 愛しい婚約者の 気配に来てみれば……何かあったね?

 柔らかいが 目が笑っていない

「今サイクロプスと?」

 はい……

 ランドルが バシッと 姿勢を正す

 サイクロプスを 使う 魔物使いの 少年 クゥが……

「都にいるんだね」

 察しが早い

 流石である

「はい」

 僕には早目に言うように!特にランドル!

 一人で走るな!

 なんだか……どこかで聞いたお説教

 シャリーが クスと 笑った

「エンド……ライト様好きー」

 エンドったら!

 シャリーが 真っ赤である

「うん!ありがとうエンド!シャリーはどうなんだろうねー?」

 なんだか包まれている

 そんな優しさを感じた

「す……」

「尊敬です」

 サイに 妨害されたが シャリー

「好き?」

 コク

 迂闊に頷いて真っ赤になる

「嬉しいね!いいだろうランドル協力させてもらう みんなに傷1つ付けさせたくないからね」

 ライト様は 門を抜ける

 そして 光の 波紋を 放った

 魔物使いの 苦手とする 気配

 見事だ!都中に 広がる

「あの子だね」

 駆け出して来るのはクゥである

「おや……お兄さん達!また味方沢山連れちゃって」

 たっ!

 ライト様の 脇を抜けると ライト様に 抱え上げられた

「クゥくん……外で話そうか?」

「ちぇっ!」

 ライト様筆頭 一同は ベルカナから 距離を 取る

「いいよ!もう!全くライト王なんて反則でしょ!」

 ライト様に 降ろされて

 だっと 離れた

 そして サイクロプスを 呼ぶ

 なんと2体

「嘘だろ」

 サイが あんぐりと口を開けた

「皆んなが反則するなら僕も反則!僕の名は!」

「名は?」

 ランドルが かえした

「アビスさ……」

 ど……くん!

 皆の心に動揺が 走る

 そんな馬鹿な

 生身の 少年ではないか!

 いくよー!

 どがん……とサイクロプスが 棍棒を 振るう

 ず……地面が割れる

「ち……動揺したね」

 ライト様が 結界を はる

 皆が 守られたが

 ライト様の 顔に 傷が走った

「あ……」

「大丈夫だよ!シャリー君はそこにおいで」

 ライト様の マントが シャリーを 覆っていた

 ず……だん!

 サイクロプス2体が 足を鳴らす

 一同

 腰が抜けた

「立て皆んな!」

 ランドル!いいから

 シャリーが たっと 進みでる

 そして神炎の神剣を 瞬時に呼んだ

 ライト様が 太陽の 神剣を 放つ

 かっ……神剣が 太陽の 光をまとい

 がかん!と 切り降ろされた

 シャリーもそれにならう

 神剣同士 真空と炎が 纏わって サイクロプス一体を 仕留めた

「やられたねー!」

 なんだろう あの余裕!

 隠し玉でもあるのか!

「エンドっ!」

 真空波!

 ていっ!

 エンドが放つ

「おっと……」

 少年を 狙ったそれはかわされた

「おー怖!凶悪フェアリーだね!」

「うっさいわね!巨人呼び出して暴れてるだけの ガキンチョがーっ」

 エンド

 プンプン!

「おやおや怒らすとご婦人は厄介だよ少年!」

 ライト様が 笑う

 とっ……!シャリーが跳んだ

 足元に サイクロンを呼んで それを跳んで行く

「おいたもたいがいに!」

 だが!迫る直前 身に覚えの ある重力波に 弾かれる

「きゃ……」

 飛ばされたシャリーを ライト様が 抱きとめた

「こら!無理はしない!君に何かあっては……」

 ライト様が 神剣に 光を流す

「こまるからね」

 再び マントに覆われた

 シャリー……皆のところにおいで!

 見回すと 皆んないない

 まさか 「転移」

 ダメです!

 シャリーが 駆け寄った

「命懸けなんて嫌です!何かあったら」

 ふわ……シャリーの唇にライト様が 唇で触れた

 そして転移!

「だめ!」

 移動させられる中 シャリーは 叫んだ

「後でねシャリー!」

 ライト様!


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