「あの…
これを飲んでみてくれませんか…?」
「「?」」
ファルーク様とカリーム様は疑問を浮かべる。
「これです。
スキル『液体』!」
私は机の上の二つのコップにコーラを出した。
「こ、こ、これは…?」
「はい、コーラ、という飲み物です…
あ、名前は私が今付けました…
美味しいので飲んでみてください!」
「「真っ黒だぞ?(よぉ?)」」
2人は言う。
「いいから!」
私が言い、カリーム様が口をつけた。
「こ、こ、これは…!
美味しい…!!!」
「でしょう!?」
「そんなバカな!」
ファルーク様も口をつける。
「お、おぉ!
口の中でぱちぱちと弾けて!
それに、この甘さとフルーティさと…風味…!」
ファルーク様もおっしゃる。
「ねっ、美味しいでしょう?
これを、スラムの地の特産品に…」
「なるほど!」
「そこで、お願いがあるのです…
このコーラ、私のスキルでしか発現する事ができません。
なので、魔法タンクを用意していただきたいのです。」
私は言った。
「うーん、セフィラちゃぁん?
魔法タンクはかなりの高値なのよぉ。
知ってると思うけどぉ…
いくらこの液体が美味しいからと言って…」
カリーム様が言う。
「元は取れるとお約束します!
お願いです!」
私は胸の前で手を合わせる。
「…分かった。
用意しよう。
明日、魔法タンクをスラム区に設置する。」
ファルーク様はおっしゃった。
「あ、ありがとうございます!」
「やれやれ、お兄様ったら、セフィラちゃんにゾッコンねぇ。」
そう言ってカリーム様は出て行った。
「ありがとうございます!
ファルーク様!」
私は再度礼を言う。
「お礼なら、唇に受けようか…」
ファルーク様は言う。
少し顔が赤くなっている。
え…?
「くち…びる…?」
「口付けが礼でかまわぬ、という事だ。
安いもんだろう?」
「いえ、でも…」
「私のスキルは、引力、だ。」
は?
後退りしていた私はファルーク様に引き寄せられていく。
これが、引力の力…!?
エロ利用しすぎじゃない!?
みんな!
そして、私とファルーク様の唇が重なった。
ファルーク様は私の唇をネットリと舐め、そして、舌を私の口に突っ込んだ。
私の舌を絡め取り、いやらしく舐め上げる。
「ファルーク…さ…ま…!
あっ…!」
ファルーク様の左手は私のドレスの中に侵入する。
下着の紐を解かれて、秘部を優しく撫でられる。
「ファルーク様ぁ…!」
「セフィラっ…!」
そして、グチュリと私の中へ指を入れた。
そこは微かに湿っていて、ファルーク様の指を受け入れ、きつめに締め上げた。
「セフィラ…
そなたの中は温かく、そして、柔らかい…
どうか、私の指で可愛いく鳴いてくれ…」
そう言うと、ファルーク様は2本の指を入れた。
「あ"っん…!」
私はファルーク様の指の感触に少し愛液を滴らせる。