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第11話 コーラ ★0.7

「あの…

これを飲んでみてくれませんか…?」


「「?」」


ファルーク様とカリーム様は疑問を浮かべる。


「これです。

スキル『液体』!」


私は机の上の二つのコップにコーラを出した。


「こ、こ、これは…?」


「はい、コーラ、という飲み物です…

あ、名前は私が今付けました…

美味しいので飲んでみてください!」


「「真っ黒だぞ?(よぉ?)」」


2人は言う。


「いいから!」


私が言い、カリーム様が口をつけた。


「こ、こ、これは…!

美味しい…!!!」


「でしょう!?」


「そんなバカな!」


ファルーク様も口をつける。


「お、おぉ!

口の中でぱちぱちと弾けて!

それに、この甘さとフルーティさと…風味…!」


ファルーク様もおっしゃる。


「ねっ、美味しいでしょう?

これを、スラムの地の特産品に…」


「なるほど!」


「そこで、お願いがあるのです…

このコーラ、私のスキルでしか発現する事ができません。

なので、魔法タンクを用意していただきたいのです。」


私は言った。


「うーん、セフィラちゃぁん?

魔法タンクはかなりの高値なのよぉ。

知ってると思うけどぉ…

いくらこの液体が美味しいからと言って…」


カリーム様が言う。


「元は取れるとお約束します!

お願いです!」


私は胸の前で手を合わせる。


「…分かった。

用意しよう。

明日、魔法タンクをスラム区に設置する。」


ファルーク様はおっしゃった。


「あ、ありがとうございます!」


「やれやれ、お兄様ったら、セフィラちゃんにゾッコンねぇ。」


そう言ってカリーム様は出て行った。


「ありがとうございます!

ファルーク様!」


私は再度礼を言う。


「お礼なら、唇に受けようか…」


ファルーク様は言う。

少し顔が赤くなっている。


え…?


「くち…びる…?」


「口付けが礼でかまわぬ、という事だ。

安いもんだろう?」


「いえ、でも…」


「私のスキルは、引力、だ。」


は?


後退りしていた私はファルーク様に引き寄せられていく。


これが、引力の力…!?


エロ利用しすぎじゃない!?

みんな!


そして、私とファルーク様の唇が重なった。

ファルーク様は私の唇をネットリと舐め、そして、舌を私の口に突っ込んだ。

私の舌を絡め取り、いやらしく舐め上げる。


「ファルーク…さ…ま…!

あっ…!」


ファルーク様の左手は私のドレスの中に侵入する。

下着の紐を解かれて、秘部を優しく撫でられる。


「ファルーク様ぁ…!」


「セフィラっ…!」


そして、グチュリと私の中へ指を入れた。

そこは微かに湿っていて、ファルーク様の指を受け入れ、きつめに締め上げた。


「セフィラ…

そなたの中は温かく、そして、柔らかい…

どうか、私の指で可愛いく鳴いてくれ…」


そう言うと、ファルーク様は2本の指を入れた。


「あ"っん…!」


私はファルーク様の指の感触に少し愛液を滴らせる。







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