私たちは部屋に案内されたが…
そこは一部屋だった。
しかもベッドも一つである。
私とファルーク様が恋人同士だと勘違いしたらしい。
「ど、ど、どう…!?」
私はかなり混乱する。
「せっかく用意された部屋だ。
無下にはできまい。」
ファルーク様はソファに腰を下ろした。
「でも、あの…」
「私はソファに寝る。
それで問題無いだろう?」
そして、夜…
ネグリジェ姿の私の上にはファルーク様が覆い被さっていた。
スキル引力で引き寄せられ、今はベッドにくっつけられている。
「愛しい我が姫…」
いやいやいや!
ソファで寝ろよ!!!
「さぁ、可愛い口を開いて私の熱を受け入れてくれ…」
ファルーク様は唇を唇でこじ開けて、熱烈なキスをする。
お互いのよだれが糸を引き、美しくそして淫らに輝いていた。
そのままファルーク様の唇は私の首筋に這わせられる。
そして、ネグリジェの緩く結んだ紐がゆっくりと外される。
ぷるんと出た双乳をファルーク様は優しく焦らすようにやわやわと揉みしだいていく。
乳輪や乳首には触れないギリギリのところで…
かと思ったら、熱烈なキスが乳首に直撃した!
「アッ…熱い…!
胸が…
ァッァン!
ファルーク、様ぁぁぁあ!」
私はベッドに縫い付けられたまま少しのけぞった。
「チュッ…
こんなに硬くして…
あぁ…
甘い…
食べてしまいたい…」
そう言いながら、ファルーク様は私の乳首に息を吹きかける。
「嫌ぁぁぁぁぁ!
ちゃんと…っ…!」
「なんだ?
触って欲しいのか?
淫乱姫だな。
良いだろう。
もう嫌だと泣き叫ぶまでいじめてやろう。」
ファルーク様は舌で乳首を上下左右に弾く。
片方の手は硬く勃ち上がった乳首を根本から上に潰すように扱いている。
目の前がチカチカする…!
もう、ダメェェェァァァン!!!
私は唇を食いしばりながら、絶頂した。
「おやおや、胸だけでイクなんて…
我慢が無い姫だな。」
ファルーク様はちゅうちゅうと乳首を吸う。
「イヤッ!
ダメッ!
ファルーク…さ…まぁぁぁ!
またぁぁぁあ!」
そのイッた瞬間、膣に指を入れられた。
「追いイキってやつかな?
ほら、ほら。」
「ァッァンァンァッ!!!
嫌ァァァァァ!!!」
私は腰を浮かして手淫から逃れようとする。
しかし、腰を浮かすと、さらにファルーク様の指が膣の奥深くに入った。
「はぁぁぁぁあああ!!!」
私はイキっぱなしになる。
「さぁ、私も気持ちよくしてくれ。
結ばれる時だ。」
ファルーク様のその声が聞こえていなかった。
それぐらい連続絶頂していた。
膣の中にドシン!と重量のあるものが入れられた。
指とは違うその圧力に私はまたイキそうになる。
「そう、まだ、イクな。
お前を味合わせてくれ。」
そう言ってファルーク様は腰をねっとりと動かし始めた。
愛液の溢れる私の膣はファルーク様を絡め取って離そうとしない。
「ァッァンァッァッァッァッ、あっ!あっ!あぁぁ!
ファルーク様ぁぁぁあ!
おっきくて…くるし…ぃぃぃんんん!」
「またイッたのか?
しょうがないやつだな。
これこらなのに。」
ファルーク様は徐々に徐々に腰の動きを早めていく。
私の乳房がファルーク様の胸板に擦れて、乳首はますます気持ちよく勃ち上がっている。
乳首と膣の刺激で私はもうどうしたらいいか分からない。
いっそ気を失ってしまえばいいのに…
「ふぁぁぁん!!!
いや!
いや!
嫌ァァァァァ!!!」
私は涙を流してぐちゃぐちゃの顔で喘ぎまくる。
呼吸が…
出来ない…!
「もう少し…!
あと少しだ!
そんな気持ち良さそうにするなよ…!
クッ…!」
「いっやぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!」
私はファルーク様にしがみついて、身体を隙間なく密着させてイキ、そして気を失った…