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第28話 第5王子 ★触手

次の日から、私の指示の元、草方格の作業が始まった。

多少お金はかかるが、コーラやオリーブオイル、温泉などで財政にも少し余裕が出たので、大丈夫だろう。


さて、F地区の草方格の作業が終わったので、私とカリーム様は報告もかねて城に戻った。


カリーム様がファルーク様に緑化の進度を報告するというので、私は城の図書館へ向かう事にした。


城には小さな図書館があり、割とバラエティ豊かな本が揃っていたのだ。

本好きの私にとっては密かな秘密の癒しスポットだった。


王子達は基本的にはここには来ないのだ。


1人でゆっくり出来る時間って最高だわ!


本の紙の匂いに包まれて日が差す椅子に腰掛けて本を開いた。


すると…


何者かによって本が取り上げられた。


「私が読みたかった本ですね、これ。」


「あなた…は…?」


肩にかかる艶めく黒髪にヴァンパイアのように白い肌、唇は血を塗り付けたように紅い。

半月のような美しい瞳は、その本に落とされている。


この人、もしかして…?

第5王子…!?


「私はこの城の王子ですよ。

あなたは侍女か何かですか?

見ない顔ですね。」


やはり!


「第5王子、アキレス=エリザテーラ様。

私はファルーク様の客でセフィラ=ハーティスと申します。

この城に滞在させてもらっている身です。」


「へー…

あなたが、ねぇ…?

美しいと聞いてましたが、それほどでも…?」


「は、は、は…」


「ねぇ、セフィラさん?」


「はい…」


「この本貸して欲しいですか?」


「え、はぁ、まぁ…」


それほどじゃないけど…


「じゃあ、私の実験を手伝ってくれませんか?」


「は、はぁ…?

実験…?」


「ありがとうございます…

では…

淫獣ローパーよ、我が問いに応えて現れよ。」


は!?

ローパー!?


なんか知らないけど、この人変!!!


私は図書館からかけだした。


しかし、出口まで行かずに触手に足を絡め取られる。


「ちょ、ちょっと…!!!」


「この子はロパ君。

私の実験魔獣です。」


ロパ君ってそのままかい!


ローパーは目が10以上あり、真っ黒な巨体から触手の手を100本以上うねらせている。


「さぁ、ロパ君、セフィラさんを気持ちよくしてあげてください。」


いーやーだー!


触手が3本伸びてきて、私のドレスの谷間に突っ込んだ。


「ひゃぁぁあ!」


触手は少し冷たくて、ぬるぬるした粘液で覆われている。


「その触手は色々な機能があるんですよ。

きっとセフィラさんも気に入ってくれるはずです。」


き、機能…?


触手が胸に伸び、執拗に乳首を擦ったり、先端から出る繊毛で掴んだりしている。


「はァ!

いやぁぁ!

やめてくださいッゥ!」


触手はドレスを引きちぎり、おっぱいがぷるんと出る。

触手の先端はクパァと広がり、ヒトデのようになると、私の乳首にむしゃぶりついた。


「嫌ァァァぁぁぁあ!

こんなの嫌ァァァン!!!」


「ロパ君、アレを打ってあげて。」


アレぇ!?

何よ、それ!?


てゆーか、この変態はどうするのよっ!


その時!

乳首に痛みと疼きが走った。

な、な、何か刺されているのだ。


「いっ、いやぁぁぁぁぁぁ!!!」


どくどくと何かが流し込まれている。

何!?

淫毒!?


針が抜かれると、私の乳房は少しずつ大きくなっていく。

ワンカップ上がり、乳首も勃起して少し大きくなり、ピンクから赤に腫れ上がっている。


「な、何したのぉぉぉ!」


「セフィラさんを、もっといやらしく改造してあげようと思いまして…

乳首、大きくなって卑猥になりましたね。

少しはあなたも美姫に近づいたようですよ?」


アキレス様は近づいてきて、私の胸を鷲掴みする。


「嫌っっ!」


そして、彼は私の胸を搾乳するように揉み搾り始めたのだ。


「嫌ァァァァァああ!

私は牛じゃ無いのよ!!!

ァッァッァッァッァッ!?!!」


「そんな事ありませんよ。

甘いミルクが出る…かも?

そしたら、実験は成功です。

セフィラさん頑張って!」


何がよ!

そんなの出るわけが!


しかし、彼は熱心に私の乳搾りをする。

親指と人差し指で大きく腫れた乳首を搾り出す。


「あっ、気持ち…ィィ…

あっん!

ァッン!


な、何か…!

出る…!?」


「おぉ!

出してくれますか!?」


アキレス様は乳首をきゅうぅぅ!と扱き搾りする。


その瞬間!

私の乳首から白濁の液がピュッと飛んだ。


「あっ…んん、

ふぁぁぁん!!!

な、な、なんでェェェ!!!

妊娠してないのにぃ…!!!」


「ロパ君の淫毒のせいですよ。

ロパ君の淫毒は母乳体質にしてしまうんです。

ほら、射乳の気持ち良さを味わって。

そして、あなたのおっぱい飲ませてください。」


「あ"んっっ!!!

へ、変態ィィィィィィ!!!」


一度出た母乳は止まる事なくピュルンピュルンとアキレス様の手の動きに合わせて吹き出した。


私は射乳の快感に胸を震わした。


ボイン!ボインと揺れる乳。

アキレス様は左乳首に吸い付いた。


「はぁぁぁ!!!

す、吸わないでぇぇぇぇ!

出ちゃうぅぅぅ!

ハァン!

ハァン…!

きもちいぃ…!!!」


ごくごくと美味しそうに母乳を飲むアキレスの変態!

そして、飲まれながら感じる私の変態…


それから、触手に触手で乳首を弄ばれて、母乳を吸われ続けた。

ローパーは少し大きくなっているようだ。


「気持ち良いですか?

セフィラさん?

このまま私のペットにしてあげましょうか?」


「いやぁぁ!

んァァァン!

あっ…

あっ…

おっぱいが…

しぼんで…!!!」


「本当だ。

少し母乳飲み過ぎたんですね。」


私のEカップほどに大きくなったおっぱいは今はCカップほどにしぼんでいるのだ。

しかし、触手は貪欲に私の乳首を咥え込み、離そうとしない。


「お願い…

アキレス様…

もう、やめてぇぇ…

ァンッ!

ァンぅぅぅ!

いっ、いっちゃう!

また、いっちゃう、のぉぉ!」


私は胸を触手の激しいキスに突き出し、身体を反らせた。

また母乳が乳首から吹き出して、それをちゅうぅっと吸い出すローパーを大喜びさせる。


「ロパ君…

そのくらいに…

あれ?

言う事聞きませんね。」


ふ、ふざけんなぁ!!!


「いやぁァァァァァ!

もうっ!

水分…が…

にゃい…ぃぃ…

死んじゃ…う…」


私は大きく絶頂すると、触手が胸に食いついたままに、意識を失った。








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