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第12話 2025.08.13

さて、お盆のど真ん中ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は本日も変わらずに労働労働の労働三昧でございます。明後日が原稿の締め切りなので日記なぞを書いている場合ではないとも言えるのですが、まあ息抜きとして書かせていただきますよ。ええ。


去る8月11日は私のお誕生日でした。……もう別に何とも思わないですね。嬉しくも悲しくも本当に何とも。ただただいつもと変わらぬ日が過ぎていきました。


少し前に『私の夫と結婚して』という配信ドラマを職場の人が絶賛していたので、私も少し観てみました。律儀にメモまで取りながらです。

……しかしまあダメでしたね。10話まで観るのがしんどくて3話目の途中で離脱しました。ただ非常に良く出来たキャッチーな作品だなというのは強く感じました。

この話は誰が何をする作品なのかを一早く提示しましょう、読者のストレスとなる展開は無くしましょう、主人公は善人にしましょう、登場人物の善悪は分かりやすくしましょう……とにかくウケるネット小説の書き方のお手本のような作品でした。舞台設定を現代にしたのような感触でしたね(と言いつつ私はなろう小説をきちんと読んだ記憶がないのですが)!

しかし私にとっては読者ウケしか考えられていない作品を受容するのはとてもしんどい作業です。作者のエゴやメッセージが見えてこない作品を観たり読んだりするのは本当に面白くないです。やはり私は作者の人間を感じたい、その作者が世界をどう見ているのか、そういったことを知りたいのだと思います。


そんなわけで(?)最近読み始めたのは『シュトヘル』というマンガです。

まだ途中までしか読んでいないので内容についてあまり詳しくは言及できないのですが、簡単に言うと11世紀~13世紀ごろ中国北西部に西夏という国がありまして、その辺りを舞台に歴史や文化をめぐる争いのお話、だと思います。

西夏は西夏文字という文字を制定したのですが、その文字がとても独特でインパクトのあるビジュアルをしています。文字化けのような、異世界の文字のような……怖いという印象を持つ人も多いようです。この西夏文字・西夏語への興味から(たしか私は最初YouTubeで流れてきて知ったと思う)私はこの『シュトヘル』という作品に興味を持ちました。

最近ではシュトヘルのお話とともに、もっと純粋にこの辺りの歴史を知りたいと思いボチボチと調べています。中国史の中でも馴染みの薄い時代と地域だけに私はとても興味があります。


昨日は『七夕の国』というマンガも読んでしまいました(そんなヒマあったら執筆しろ!)。

『寄生獣』の作者、岩明均先生が描かれた4巻ほどの短い作品ですが、SF的なスケールの大きさとテーマ性、人間以外の特殊な存在が人間界に紛れ込むことによって人間の本質を描く……というやり方は『寄生獣』にも通じるところがあると思います。文句なしの傑作ですので興味を持たれた方は読んでみてください。去年あたりにディズニープラスで実写化されたことでも話題になっていましたね。


酷暑ですが相変わらず体調は非常に良いです。

最近はケトルベルのトレーニングをほぼスナッチだけをしています。家で運動するときはスナッチとランジジャンプ。どちらも心肺向上要素と筋トレ的な要素が混じったものです(スナッチは24キロで1セット6~7回なので有酸素運動とはいえないでしょうが)。

加重懸垂はウエイトを公園まで持ってくのが面倒になってきたので、最近は普通の懸垂を6セットくらいやるようにしています。

まだまだキレもパワーもスタミナも最高を更新していきたいものですね。


最近はそんな感じで過ごしています。

ではではー、皆さま御機嫌よう~




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