EDEN〜灰の青年は、銀の少女と果てへ征く〜
完結済最近更新:レクイエム 下2025年06月01日 14:00
3,986人気369.2万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
 鼻腔をつく血と死臭の臭い、道端に転がる腐りかけた死体の臭い。  死体を見ない日は無い、銃声を聞かない日は無い、薬を使ってラリっている人間を見ない日は勿論在る筈が無い。  死を纏った生を享受し、力なき者は強者に全てを奪われる。そんな事は稚児ですら理解している法則であり、街に蔓延する慢性的な先天性の病のようなモノ。  例え路地裏にバラされた死体があったとしても、奇怪な造形を模した野犬や野鳥が捨てられた赤子を啄ばんでいても、それらは当たり前の光景だ。驚嘆にすら値しない日常的なもの。  この街は最低最悪で。  この街は誰もが罪を背負って生きている。  誰もが生きていたいが故に―——罪と罰に生きている。  命の意味を探り、運命を手繰るサイバーパンク・ディストピア。  毎週月・水・金・日、19時更新閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-01 14:00ネオ・デビューネオ・デビュー2024-07-09 20:54作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (224)
しおり
つけとレビュー
ファンリスト