ヴォルテックス・ドライバーズ ~野良猫はどの星で眠るか~
完結済·新着更新:あとがき·2025年01月16日 11:41
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あらすじ
詳細
十七歳の女運び屋、ジェシカ・リッケンバッカー。 彼女は愛機である高速無限潜航船《ポセイドン号》を操り、銀河の星々を往く。 ある日、修道院でシスターからの仕事依頼を受ける。 『とある人物を地球から9万光年離れたベルリウス星まで運んでほしい』 報酬は銀河系で最も希少な『ワード鉱石』。 それは手の中に納まるサイズのものでも、辺境惑星が一つ買えてしまうほどの価値を持つ。  シスターはそれを報酬とし、前金で支払うという。 しかし、運び屋業界で一番厄介な荷物が『人間』である。 血の臭いを感じ取ったジェシカは、依頼を断ろうとする。 そこへ突如、ヒューマノイドが現れた。 ヒューマノイドの放った高速弾は、シスターの体に直撃してしまう。 シスターは意識が遠のく中、ワード鉱石をジェシカに投げ渡した。 ジェシカはそれを受け取り、ヒューマノイドの攻撃をかわしながら修道院を後にする。 しかし依頼を受けるつもりはないジェシカは、地球から離れようとエアポートに向かう。 そこで一人のアニマノイドの少女と出会う。 それをきっかけに、ジェシカの果てしない旅が始まるのだった。 これは《ヴォルテックス・ドライブ》という亜空間航法を使い、星々を巡る者達の物語である。 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-01-17 16:42ネオ・デビューネオ・デビュー2024-11-29 11:23作者のひとりごと作者のひとりごと
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