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新着更新:かみさま お名前は?
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2025年05月01日 01:48
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あらすじ
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ぴゅうと風が吹き込んで木々を揺らしている。 赤い花の刺繍の着物を着た山神は小枝の上で座り遠くを見つめていた。 もうこうして数年待ちわびているのに帰ってきやしない。 山のふもとから嬉しそうな顔をして上がってくるのは小さな子供ばかりで待ち人は現れずだ。 子供たちはりんごの頬をして山神を見上げた。 『かみさま、おらんちのりんご食うか?』
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2025-05-01 01:48
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新着更新·かみさま お名前は?
2025年05月01日 01:48
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I DO
路地裏で見つかった少年少女の遺体は無残なものだった。 黒い影の目撃から事件はゆっくり始まっていく。 午後七時。街は仕事へ行く者、家路に着く者がすれ違いそれぞれが目的地へと向かっている。遠くビルの向こう側では獣のような声が大きく響いては消え、その先でポリスのサイレンが鳴っている。 少女はサラリーマンの体にぶつかりながら走っていた。時々後ろを振り返ってはその目に恐怖を抱えている。両手で鞄を抱えて小さな子供がぬいぐるみを抱くように。 丁度信号が変わって急ぎ渡り終えると塾の看板のあるビルへと飛び込んだ。ビルの入り口には誰もおらず、教鞭を持つ講師の声が響いている。少女はビルの扉から少し外をうかがい、何も問題ないことを確認すると大きく息を吐いた。
スケルトンデバイス
AIと恋をするって?ありえるわけない。 古都子は三十路手前の女だ。容姿は彼女に言わせれば下の下らしいが、実際の所はもっと見目の良いものだ。何故そのような認知の歪みが出るのか?それは彼女自身のプライドのせいだろう。 今も目の前のPCと格闘しているが、未だ仕事は終わりを迎えそうにない。 今日も真っ青な顔で、今日しなければならない半分を終えて古都子は椅子にもたれかかる。この瞬間彼女は不思議なほどに可愛らしい顔をする。 そして数分するとキッとした顔で眼鏡を直し、席を立つのだ。 もう少しゆっくりすればいいのに、あなたもそう思うでしょう?
帰る場所
いつもの散歩道。君に会うなんて思ってなかったんだ。 耳を澄ませていると畳を擦る音がした。少しだけ覗き込むと奥のほうでもそもそと人が動いている。視線の先に赤い服が畳の上に投げられた。 細い腕に長い髪が揺れて女の背中が見える。 その向こうから女の体を抱くようにして手が伸び、その肩越しに男の顔がこちらを見た。乱れた髪の奥で視線が合った気がしてハガネは体を隠した。 ドッと心臓が走り顔が紅潮する。ぎゅっと目を閉じると襖の奥で、言い争う声とパチンと何か弾けるような音とバタバタ走る音がして、静かに畳を踏む音が聞こえるとゆっくりと襖が開いた。 襖を開いたのはさっき目が合った男で肌蹴たシャツにジーンズ姿でハガネを見下ろした。
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