月のハープ
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あらすじ
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月のハープが音を奏でるとき、少年ファルーンはハープの精霊と入れ替わる。 ほんのりラブファンタジー。 「闇に輝く月を持つ者、大いなる力を持って世を制す。 我が名を捕らえ、我が名を唱えよ。 されば御身に月を授けん」 そう言い伝えの残る美しい月のハープは、誰が引いても音を出さず、王家の壁飾りになっていました。 隣国への輿入れが近づいた王女サラは、父王にハープの音色が聞きたいとねだります。 そこで近くの村から、ハープの腕だけは確かな、ぽや〜〜んとした少年ファルーンが呼び寄せられました。 音が鳴ったら褒美をやるという王様の前で、ファルーンは音を奏でたものの、しかし奏でるうちにファルーンの様子がどんどん変わっていきます。 そしてファルーンは、褒美に王女をもらうとその場から連れ去ってしまいました。閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-05-25 22:05作者のひとりごと作者のひとりごと2025-05-23 23:52ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-20 11:57
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