帰宅部なのに、なぜか毎日活動報告がある件について
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秋山翔太――ただの高校2年生。 彼が通う山北西部高校には、なんと「帰宅部」という名の部活が存在する。 帰宅部は、文字通り「部活に属さず、まっすぐ家に帰る」をモットーに掲げた、謎多き“部活”だ。 しかしその実態は、毎日7限後に20分間のミーティングを開き、下校時に起こった小さな出来事を語り合う独特の活動をしている。 「部長は幽霊部員」 「部員は体育会系から文学少女、癒し系男子まで個性豊か」 「今年あと2人以上入部しないと廃部の危機」 翔太は最初、帰宅部に入ることに抵抗を感じつつも、個性的な仲間たちと交わるうちに、帰宅部の不思議な魅力と温かさに気づいていく。 これは、部活にも属さず、特別なこともない毎日の“普通”を大切にしながら、互いの小さな日常を共有し合う、高校生たちのゆるくてちょっと変わった青春群像劇。 部活の存続をかけた帰宅部の、地味だけど心温まる活動報告が、今日も校舎の隅で静かに始まる――。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-03 16:04創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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