カペルマイスター ~宮廷楽長アントーニオ・サリエーリの苦悩~
連載中·新着更新:イタリアのサリエーリ·2025年06月14日 11:59
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あらすじ
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サリエーリはモーツァルトの才能に嫉妬した。 サリエーリはモーツァルトの楽曲を盗作した。 サリエーリはモーツァルトを毒殺した。 どれも、何の証拠もない悪意ある風説でした。 サリエーリの没年前後、ヨーロッパ中で語られたこの噂は、後年発表される彼等を題材にした戯曲によって、あたかも真実であるかのように世界に広まってしまったのですが、近年ではサリエーリの再評価の流れも生まれております。 これはサリエーリとモーツァルトの関係を、いくらかの事実を基にして筆者が大いに脚色を加えた、完全なフィクションの物語です。決して史実ではないという事をどうかご了承下さい。 物語の都合上、モーツァルトとの交流がかなり多くなります。 モーツァルトの独白に始まり、 第一幕 若き宮廷室内作曲家の誕生 第二幕 かつて神童と呼ばれた男 第三幕 苦悩の日々と友の急死 第四幕 彼の後悔と突然囁かれる噂 という内容でお送りします。 ※電子書籍を自己出版中です。 執筆にあたり、参考にした文献等 『サリエーリ 生涯と作品 モーツァルトに消された宮廷楽長|(新版)』 著者:水谷彰良 発行:復刊ドットコム 2019年 『図説モーツァルト その生涯とミステリー』 著者:後藤真理子 発行:河出書房新社 2006年 『アマデウス─モーツァルトとサリエーリ』 著者:海老沢 敏ほか 発行:サントリー株式会社 1987年 監修:海老沢 敏    ルードルフ・アンガーミュラー    オットー・ビーバ 以下、参考にしたサイト 『Musikverein』 ヴィーン楽友協会公式サイト閉じる
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