『パンがなければお菓子を――悪役令嬢、飢えと革命の記憶』
連載中·新着更新:第2話 悪役令嬢、甘味を封じる·2025年06月25日 03:51
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あらすじ
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飢饉に揺れる王国。貴族たちは硬質小麦を買い占め、民衆は飢えに苦しんでいた。 そんな中、ひとりの令嬢が静かに立ち上がる。 名門フォーマルハウト家の令嬢、アルキオーネ。 彼女は言い放つ。 「パンがないなら、お菓子を食べればよろしいのですわ」 その日から、彼女は“悪役令嬢”と呼ばれた。 だが、彼女の本当の目的は——民を飢えから救うこと。 軟質小麦を買い占め、貴族の特権を封じ、民にクラッカーを支給し続ける彼女は、やがて革命の中心へと躍り出る。 冷酷と呼ばれながらも、密かにパンも菓子も断って民と苦しみを分かち合った令嬢。 彼女が最後に選ぶのは、剣でも権力でもなく、紅茶と恋文。 これは、「悪役令嬢」としての仮面をかぶり、国家を救ったひとりの少女の、革命と再生の物語。 閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-24 09:21創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
こんにちは、ゆるです。 これまでアルファポリスで活動しておりましたが、こちらネオページに拠点を移すことにしました。 投稿作品は、基本的に「完結済み」のものになりますので、安心して最後までお読みいただけます。 今後は過去作も順次投稿していきます。気づけば10年分ほど書き溜めていたので、かなりの量になるかと思います(笑) 気に入っていただける作品があれば、ぜひお気に入り登録や感想などいただけると励みになります! アルファポリスでは32,000文字以上が長編扱いでしたが、ネオページでは50,000文字以上が長編になるようです。 そのため3200文字以上50000文字未満の短編が多数あります。 ---閉じる
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