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部屋を出て行く誰かから、部屋にやってくるであろう誰かに宛てての手紙です。 部屋を出て行く誰かが書き綴った手紙が、 読み進めるほどに常識からズレていきます。 この部屋は物語の読み手である私たちの常識でははかれないところ。 物語の常識と私たちの常識は何かしら決定的にずれていて、 部屋を出て行く誰かがどのような存在か、 理解できないまま、手紙は終わり、 ズレたままの空恐ろしさが残ります。 このズレが何とも言えず面白いです。 楽しませていただきました。
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