目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

その後のルカ / Suzanne Vega

私はルカ。

今は施設の2階に住んでるの

結婚したけど、どうしようも無い夫

傷だらけの私と娘はここに住んでる


前向きに生きたい

自分の親のようになりたくない

ずっと自分に問いかけていた 問いかけていた

夢はいつ見れるんだろうと


取り憑かれた亡霊のように

同じような道を歩んでいる

娘は泣きっぱなし

洗濯すれば雨が降る


パートの帰りに観たい映画

いや、観たくもないけど

行くかもしれない いや……

多分行かないけど


放り出されて投げ出して

私もそろそろ薬に手を出すんだろう

あの時決めた

覚悟すら忘れて


戯れ言泣き言責めれば?

言葉の全てはもう

叱責に過ぎない 構わないで

来月の家賃を・・払わないと


私はルカ。

今は施設の2階に住んでるの

相変わらずひどい暮らしと

いつもの日常が私を闇に包んでる


いつも晴れない

曇ったような頭と天気で

ずっと自分に問いかけていた

夢はいつ見れるんだろうと


たまには、外で朝食を

取りたい気分なんだけど

気分は晴れずに曇ったままで

なんだか今日もいつもと一緒


私の人生の始まりは

私の人生の終わり

今が何なのか判らず

灰色の街を見ている


【元歌詞】

なし

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?