空っぽな承認欲求
連載中最近更新:第48話:風の音を聞きながら2025年09月22日 22:20
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あらすじ
詳細
小鳥遊 紡(たかなし つむぎ)は、誰にも気づかれないように生き、空っぽな心を抱えながら、誰かに認められたいという承認欲求だけを頼りに生きていた。 小学生の頃にいじめを受け、家庭でも沈黙が続き、声を飲み込む日々。 そして父の死から自ら命を絶とうとした過去―― また、いじめ首謀者の死。 紡は、今、紡は意識不明の重体で病院のベッドに横たわっている。 『…この世界を生きる理由を、探しなさい。』 現実に潜む、どこか歪んだ“何か”。 自分の存在や承認を求める気持ちと向き合うことになる。 死と隣り合わせの過去を抱えた一人の女性が、自分自身の「存在価値」と「本当の自分」を見つけいく物語。 ※この物語には、自殺未遂やいじめや病気名、心の病といったデリケートな描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-09-25 15:51ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-23 21:40作者のひとりごと作者のひとりごと2025-06-23 21:40
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目次 (48)
しおり
つけとレビュー
はじめまして、YOR(ヨル)と申します。 執筆の根っは、読んだ人の心に、そっと灯りをともすような物語を──。この想いを胸に、日々創作に向き合っています。 独特な世界観を持つ物語ではありますが、ジャンルや時代設定が変わっても、私の物語に一貫して流れているのは、「人の心の奥底にあるゆらぎ」や「誰かとの間に生まれる、かけがえのない小さなつながり」を描きたいという気持ちです。 目指す読後感は、共感したり、笑ったり、時には涙したり。物語を読み終えた後、「この世界も悪くないかもね」と静かに思ってもらえるような、作品を目指しています。 創作活動について、小説を書いていると、つい熱中してしまいます。特に、物語の悪役たちが活躍するシーンでは、書き手である私自身のテンションがかなり上がってしまう傾向があります。また、夜、就寝のためにベッドに入ると、急に物語の展開が鮮明に浮かび、そのまま寝不足が続くこともしばしばです。 noteではエッセイや詩などを書いています。ここで生まれた創作のヒントや、心に浮かんだ言葉たちが、小説となって別の姿で再会することもあります。 更新ペースはマイペースですが、そのぶん、一つひとつの作品に丁寧に、真摯に向き合って書いています。 どの作品からでも、お気軽にのぞいてみてくださいね。あなたの何となく好きのひとつと出会えることを、心より楽しみにしています。 読者の皆様の大切なお時間を使って、私の小説を読んで下さり、本当に嬉しいです。 いつも応援してくださり、ありがとうございます。閉じる
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