帝国退魔鬼譚 ~我が宿敵に口付けを~
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あらすじ
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「――その身体は、俺のモンだ」  俺様系クールイケメン、卜部壱武。  彼は、帝都を霊的災害から守る退魔師の名家『卜部』の跡取り。    隣には、いつも守るべき幼馴染がいる。  癒し系でお人好しな優男、薬子千弥。  彼は、なぜか怪異に好かれてしまう特異体質を持つ、巫術師の末裔。  凸凹コンビとして怪異退治に明け暮れる日々。  しかし、壱武だけが知っていた。  千弥の中には、彼自身すら知らない、もう一つの人格――まつろわぬ者たちの王と謳われた、恐るべき「魔性」が眠っていることを。  ある任務をきっかけに、ついに覚醒する、抗いがたい魔性の王。  翻弄され、追い詰められた壱武が放つ、起死回生の策とは? 「さて。美味かったかよ、酒と俺の血のハイブレンドは」  最凶の魔王に、傷だらけの退魔師が不遜に笑う。  これは、宿命に縛られた二人の、愛と執着の現代退魔奇譚。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-30 02:52ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-30 02:52作者のひとりごと作者のひとりごと
短編から長編まで、幅広く書く活字中毒者です。骨太本格ハイファン執筆中。 いろんなテーマで書くの楽しいです、様々な作風でオールジャンル書ける作家を標榜したい。まずは、短編100本が目標です。 公募に取り組みながらなので、更新遅めです。 プロの物書き目指して頑張ります。閉じる
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