異世界図書館
連載中·新着更新:第6話 色と能力·2025年07月07日 07:59
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あらすじ
詳細
今、ネットの一部で奇妙な噂が広がっている。  それは ── 異世界図書館  ある日、突然自宅の郵便受けに差出人不明の貸出カードが届く。  そこに記された住所へ向かうと、何もないはずの 夜の空き地に“図書館”が現れるという。  この図書館にある本はただの“本”ではない。  貸出カードを本の裏のポケットに差し込むと、本の世界に吸い込まれ、物語の登場人物として転送されてしまう。  本の返却期限は7日間。  その期間内に物語を完結させなければ、  “この世から”消える。  だが、物語を完結させた者には、  “特別な力”が与えられる。  その力は運命をも変えることができる。  誰もが一度は思ったはずだ。  「こんな人生は嫌だ。やり直したい……」と。  この図書館は、その願いを叶えてくれる。閉じる
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作品アチーブメント
ネオ・デビューネオ・デビュー2025-07-06 18:03創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
はじめまして、笹虎 正光(ささとら しょうこう)と申します。 小説を書きながら、物語の世界を少しずつ広げていけたらと思っています。 拙い部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。閉じる
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黒のシフト
黒のシフト黒崎悠斗、17歳の高校生は、ある夜、薄暗い路地裏で謎の少女と出会う。黒いフードコートに身を包み、夜空のような青い瞳を持つ彼女は、突然「時間は直線じゃない」と告げ、悠斗の名前を知っていた。疑問と警戒を抱く間もなく、少女が指を鳴らすと、世界が歪み、悠斗は見知らぬ終末的な風景――崩壊したビル群と赤い空が広がる高校の屋上へと飛ばされる。少女はここが「失敗した世界線」だと語り、時間軸の歪みを喰らう怪物「クロノハウンド」が襲来。少女は時計の針のような短剣を手に戦う準備をしながら、悠斗に「逃げろ」と警告する。 次の瞬間、悠斗は再び路地裏に戻るが、額の汗と心臓の鼓動はさっきの出来事が現実だったことを物語る。少女はマスクを外し、寂しげな笑みを浮かべながら、謎の記号が刻まれた黒い時計を差し出し、「君の未来と私の過去を選べ」と告げる。時計の針が動き出した瞬間、悠斗の時間は再びシフトする――。 時間と世界線が交錯する中、悠斗は少女の正体と、彼女が求める「選択」の意味を探る。自分の「時間」を守るため、怪物と戦い、幾多の世界線を渡る冒険が始まる。果たして、悠斗が選ぶ未来とは、そして少女の「過去」に隠された真実とは何か?
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