星の羅針盤
連載中最近更新:第12話 キスのさじ加減2026年03月10日 12:33
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あらすじ
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「彼女はピノキオじゃない。でも、本物の人間になる途中にいる。」 あらすじ  神宮寺悠人、十六歳。両親が海外赴任中の一人暮らし。特別な才能も、輝かしい未来も、今のところ何もない。そんな彼のもとに、ある日一通の呼び出しが届く。  顧問弁護士に連れられて訪れた先で、悠人は一人の少女と出会った。  神楽坂星羅。透き通るような白い肌と長い黒髪を持つ、十五歳の少女。天真爛漫で、無垢で、感じたことをそのまま言葉にする。悪意も打算も、まだ持っていない。  彼女は、交通事故で意識を失った。そして今、奇跡のように目を覚ました——ということになっている。  悠人は彼女の後見人となり、共に暮らし始める。料理を教え、食事を共にし、学校へ送り出す。星羅は日々、世界を少しずつ知っていく。くちなしの匂い。ピアノの音。雨の音。そして、誰かと一緒にいることの意味。  ただ、悠人だけが知っている。  星羅の笑顔の裏にある、巨大な秘密を。その秘密が、彼女の命に直結していることを。そして自分が、その秘密を死ぬまで抱えて生きていかなければならないことを。  これは、不完全な少年が不思議な少女に「人間であること」を教える物語だ。  そして同時に、少女が少年に「生きることの意味」を教え返す物語でもある。  北極星は動かない。水先案内人は迷いながら舵を握る。  二つが揃って、星羅はようやく港へ向かうことができる。  ——彼女が本物の人間として立つ日まで、俺は隣にいる。 閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2026-03-10 12:33ネオ・デビューネオ・デビュー2026-01-09 09:23作者のひとりごと作者のひとりごと2026-01-09 09:23
コミュニティ (0)
目次 (13)
しおり
つけとレビュー
生まれは関東なんだけど 体が弱くて 北の大地で育てられ かなり妙な育ち方しました 江戸で生まれて 蝦夷で育ち 気が付きゃあ都内で整体師しています 最近。つか約2ヶ月前から 書き込み方覚えて ちまちま書き込んでいます 路上教習はじめたばかりのド新米ドライバーみたいなものです。 しかし 医療関係 やりながら 執筆活動やってるなんて。私はアーサーコナンドイルですか?閉じる
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