最初、ホラーっぽいなと思って読んでいましたが、ガッツリSci-Fiでした。私はどことなく社会風刺的な側面もあるのかななんて思いながら読んでいましたが、おそらく先生が描こうとしているのはアイデンティティをめぐる命題なのかなと思いました。かなり惹きつけられる導入で、そこからめくるめく展開。スリリングな描写が続き、読み飽きないです。

まだ途中までの拝読なのですが、面白いのでレビュー書かせて頂きます。 ある日、美佳の元に送られる不可解なアンケートに回答した事により、少しづつ彼女の日常が非日常へと変わっていくという導入部です。 一例を挙げると謝礼金の受け取りを強要するアンケートの送り主など、細かい所の描写が、不気味さを醸し出していると同時に、日常から非日常へ変わっていく様を体感出来て惹き込まれます。 また、読み進めて行く内に、予想外の展開になるので、良い意味で予測不能な作品だと思います✨️ 皆さんも是非お読みください!