27の夏
連載中·新着更新:二〇二七年十一月二十三日·2025年06月08日 15:55
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あらすじ
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鬱屈とした高校生活を送る橘春の前に現れたのは、破天荒な生徒会長候補・小野寺渚。 「みんなで映画を作って、世界の映画祭に出そう!」 衝撃の提案とともに、渚が選んだ題材は、春が姉・千紗をモデルに書いた小説『17の夏』だった。 突如始まった映画製作は学校全体を巻き込み、やがて春は姉と当時の出来事に隠された秘密と向き合うことになる。 ――これは、一冊の小説が現実となり、"2017年"と"2027年"が交差する、一年間の物語。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-10 21:03ネオ・デビューネオ・デビュー2025-03-09 10:11作者のひとりごと作者のひとりごと
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アマチュア作家。 実際の話を元に、登場人物の視点を重視した創作話を描いています。山梨や若者に関連する作品が多いです。やまなし文学賞青春賞佳作。 Twitter▶https://x.com/natsuzaka0810閉じる
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行け男子たち。生活指導のその先へ~修学旅行大作戦~【女子の部屋に夜突撃すれば、恋は必ず実る。らしい】 そんな“伝説”にすがり、告白を決意した男子がいた。 2016年11月、三泊四日の沖縄修学旅行。 第二甲府高校2年・サッカー部の松田は、国際通りで引いたおみくじに導かれ、同級生で放送部の中本へ告白を決意する。 ただし、方法は「修学旅行中に女子の部屋へ夜行って告白すれば成功する」という、学校に古くから伝わる謎の恋愛奥義。 だが、当然それを阻むのは教師たち——。 500人の男子生徒を精神的に処刑してきた「山梨のキラーマシーン」こと生徒指導主事・高橋を筆頭に、個性と殺気に満ちた教員陣が松田の前に立ちはだかる。 だが松田にも、戦友がいた。 剣道部の戦術バカ・須賀、バド部のフリップ芸人・向居、中本ファンクラブ会長でボート部の川場、そして将棋部の奇才・中田。 彼らは友情とノリと半ば狂気で、夜のホテルに“作戦”を仕掛けていく。 残されたチャンスは、三晩だけ。 果たして松田の想いは、神と伝統と下心に乗って、中本に届くのか——? バカで必死で、でもなぜかどこか共感できる。 これは、男子高校生たちが“本気”で恋に挑んだ、くだらなくて尊い修学旅行の記録である。
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