風の谷と七つの誓い
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あらすじ
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ある朝、青年・悠誠は古い宿で一枚の地図を見つける。「風の忘れ物」と呼ばれる伝説の存在。それは失われた“心のかけら”を探す旅だった。仲間は、思慮深い凪、軽口ばかりのゆうき、忘れん坊で行動派のかなこ、冷静なえいじ、直感的なまなみ、無口な努力家・だんご、そして記録好きのさとし。風の谷に足を踏み入れた七人は、「七つの誓い」を心に刻むことでしか先に進めないという試練に出会う。 恐れより信じること。違いを受け入れること。素直に謝ること。失敗を笑いに変えること。誰かに頼ること。感謝を伝えること。そして──旅が終わったら、何かを“持ち帰る”こと。 それは物ではない。自分自身の中に、確かに芽生えた「何か」。心の深くで静かに息づいていた風。その存在に気づいたとき、旅は終わり、“風の忘れ物”は、もう忘れ物ではなくなる。 風の谷は、心の中にあるもう一つの世界。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-09 18:36創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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